我が家に40数年前から動いていた時計の調子が悪くなりました。これは結婚祝いで頂いた時計です。電池を取り替えると一週間くらいは動くものの、間もなく止まってしまいます。
はて、古いものですが記念の贈り物は捨てられない、動いてくれと願いたたいてみたりさすってみたり？だましだまし動かしていたのですが電池の電圧がちょっと落ちるとモーターが止まるようです。
時計のムーブメントの知識はないので分解修理など考えられません、でもちょっと分解チェックしてダメだったら買い替えようと思い早速解体を始めました。
作業開始から数分でこの姿になってしまいました
秒針 長針 短針と丁寧に抜きました。またこの時に短針の軸の径を測っておきます。もしムーブメントを交換になったときは軸径があっていないと針が固定できなくなるからです。
ムーブメントのケースを開けた途端歯車がポロリ・・・もう元に組み上げ不可能です。仕方なく部品の見学？をします。簡単な電気回路も見えます
ここまできたらもう元には戻れません。交換を決意、Amazonでこれに合うムーブメントを探しました。多くの種類の中からようやく絞り込み即注文。アッという間に届きました。通販は早い・・
本体価格が￥924円、送料が￥400円、計￥1324円でした。軸径とシャフト長さを再確認、これであとは交換がうまくいくことを祈って作業開始しました。
組み立て方の説明書
新ムーブメント裏側です
ムーブメント表側です
なんだか小さい、たよりなさそうですがこれからまた数十年動くのでしょうか？そんなことを思いながら組み立てました。軸長、軸径をチェックして購入したせいかあっけなく組みあがりました。
なんだか拍子抜け・・・・ すぐできた 定位置に収めます
これからまた４０年動く事を祈ります。 その前に私はこの世にいないな…