我が家のパソコンが8年目になりました。もともとはWindows 8.1でしたが、Windows 10に無償アップグレードしたものです。最近どうも動きが悪く”サクサク感がなくなり”ストレスでした。PCのシステム設定をいろいろをさわったのですが一向に改善されません。そこでこの際メインメモリを増強しようと決めました。

 

 

 モデルシリーズ名は VAIO FIT 14A  メインメモリ 4GB  タブレットにもなる変わった設計です。 これを8GBへ変更する事にしました。 かなり薄型の上、タブレットへの変身構造?等で筐体(下カバー)をあけるのが難しそうです。もし底板が割れたら自業自得と覚悟して始めます。

 

 

このPCに合うメモリをネットで探しました。白箱で(20年くらい前は”バルク品”と言っていました。業者向けを簡易包装して一般客に売る事)今回は約¥8000円。1GBあたり¥1000円ですから安い?と思います。

 

さて解体に入ります。今回はこれが一番の難関です。普通のパソコンだったらメモリ用の窓がありネジ一本で開けられるのですが、このモデルは底板全体を外します。精神集中をして慎重にやります。壊れたらガムテープ?接着剤?覚悟です。(まあ失敗しても裏蓋だからいいかと割り切ります)

 

 

赤丸がネジの位置です。計8本、見えているのは2本。あと6本はゴム足の下に隠れています。これらを外裏蓋のはめ込みを開けていきます。本体と底板(カバー)の間の小さな隙間から少しずつ開け、冷や汗ものですがなんとか外しました。

 

 

 

 

ここまでくればもうこっちのものです。蓋と本体です。丸印がメモリです。スロットが一つなので追加ではなく差し替えになります。 

 

 

外したメモリとこれから装着するメモリです。左が古いもの右が新メモリです。4GBメモリはもったいないのですが当面使い道はありません。基板を見るとICが整然とならんでいます。一つが1GBのDRAM(メモリIC)と思われます。ざっくり計算すると1個が¥1,000円かな。

 

さて交換したら、底板ゴム足をを元に戻して電源を入れます。そしてメモリ8GBを認識したかの確認をします。それがこちら。

 

 

しっかりと8GBを認識しました。これであと数年は使えるかと思います。年末にWindows11へのバージョンアップがあるらしいのでそれには間に合いました。Windows11はメモリ8GBでどこまでスムーズに動くか見てみたいと思います。

 

 

新型はまだ買えない・・・