アフリカ到着 | NICCO@マラウィ~国際協力日記/アフリカ編 -世界をフィールドに~

アフリカ到着

4月よりアフリカ・マラウイに派遣されているスタッフ・杉尾の
ンコタコタ記・その1をお送りします!(毎週金曜更新!)


ケニア・ナイロビ空港でのトランジット。

約9時間の待ち時間に、早速何かおなかに入れようと野外フードコート(お店は1軒のみ)に立ち寄った。けだるそうに新聞から顔を上げ、わざとゆっくり歩いているのでは?と思うほど、のそのそとレジに向かう女性からキッシュとダイエットコークを買い、とにかくがっついた。

すると、ズカズカとすごい勢いでテーブルの下をモップがけする掃除担当の女性。さらに、突如現れ、断りもなく同じテーブルに座り話しかけてくる男性。人の気持ちなんてお構いなしすぎる登場人物たちに、とにかく心の笑いが止まらない。


そして、ようやく到着したマラウイ。
京都本部を午後7時過ぎに出発しドーハとケニアを経由して、夜中の12時過ぎに、マラウイの首都・リロングウェ空港に降り立った。合計20時間におよぶ長旅の後、リロングウェで一泊し、翌日の夕方、NICCO事業地のンコタコタに到着した。


NICCO@マラウィ~国際協力日記/アフリカ編 -世界をフィールドに~

事業地までの約3時間半のドライブの中、照りつける太陽と輝かしい緑に感動を覚えながらも、視力の良いマラウィアンたちが車の窓越しに投げかけてくる、刺すような視線が気になった。好意的に手を振る子どもたち、大人たち、「なんだこいつ」と言わんばかりににらみつけてくる若もの。車に乗っているだけでも流れ込んでくる彼らの感情を、私はどのように受け止め消化していくのか。これから待ち受けている全てのことに、ワクワクする。
マラウイでの日々は、乞うご期待。