「マラウィ食紀行」-グァバ編-
NICCOンコタコタ事務所の疋田です。
2月に入ってから、マーケットでパイナップルを見かける頻度が
めっきりと少なくなりました。
マーケットでは、時期によって次から次へと様々な種類の果物が姿を現しますが、
最近姿を見せ始めたのが「グァバ」。
緑色の丸くて小さい果物を目にした時、「何これ?」という感じでしたが、
マーケットでは英語が通じないことも多々あり、
名前もわからなければ食べ方もわからない
というものが数えきれないほどあります。
グァバもその一つで、とりあえず、
「これは果物でそのまま食べられる」ということだけは聞き出し、
名前もわからないままとりあえず買って食べてみることに・・・。
「何これ?青臭いし、種がいっぱいだし、硬いし、何と言ってもまずい!」
同じ事務所の森さんは、一口食べた瞬間、「気持ち悪い」と言ってキッチンへ走って行きました。
結局、5個買った謎の果物は、3つ残して冷蔵庫へ・・・。
そのまま忘れ去られていました。
ところが先日、グァバと運命的(?)な再会をすることに・・・。
私が住んでいる家のガードマンが、どこかで見かけたことがある
ピンク色の果物を食べていました。
「あ、これってもしかしてあの時の果物?これって何ていう名前のフルーツ?」
「グァバ。」
「えー!これってグァバだったの?」
「よかったら、食べてみる?ちょっとすっぱいけど・・・。」
ガードマンからグァバを1個もらい食べてみる。
グァバジュースのように甘くはなく、お世辞にもおいしいとは言えないけれど、
この前食べたのよりはまだマシかも。
「グァバには種類がいくつかあるんだよ。中身が白いのと赤いのと・・・。
すぐそこに、グァバの木があるでしょ。まだ熟してないけど、これは白い種類のグァバだよ。」
家の近くに、グァバの木なんてあったんだ。知らなかった・・・。
まだまだ実は小さいけれど、近いうちに食べられる大きさになるんじゃないかな。
私の家の木じゃないけれど、ちょっと楽しみ~。