赤と黒のゲキジョーで淡路恵子さんの激動の人生を放送していました。

女優としての成功の影にあった様々な困難。

特に息子さんとの話は、考えさせられました。

自殺してしまった四男。
彼の小さい頃は夫の萬屋錦之介さんが難病のため、つきっきり、
夫の役者復帰後は金策のため夜の仕事、
そして離婚後の、彼が思春期になる頃には女優に復帰、

母が家に居ないという状況が、彼はとても寂しかったんだと思います。

そして非行にはしる彼。
問題や事件を起こしたあとは、彼に良かれと思い、
彼の更生中は甘やかさないためにと、面会もせず、突き放すように厳しく接する。

結果彼は、自殺という道を選んでしまった。

淡路さんは死の間際に、
子育てをやりなおしたいと言い残したそうです。

精神的な強さを持たせようとした結果、彼はとても精神的に弱くなってしまったかと思うと、身につまされる思いがします。



私もどちらかというと息子に強くなって欲しいあまり、厳しく接して来ました。

結果、思春期の今、精神的な弱さの混在する危うさを持ち合わせた子になってしまった気がします。


必要だったのは、厳しさではなく、強さを持った優しさだったのかなあ。

何が正解かはわかりません。
でもあらためて、これから息子のだす信号を見落とさないよう、
緩急の付け方を間違わないように出来たらと思いました。


せめて、自分より先にいなくなるような道を選ばないように…


寄り添わなくてはいけない時期を大事にしないと。
もう遅いかな?まだ間に合うかな?

そんな葛藤を繰り返しつつ。


決して淡路さんを批判してるわけじゃありません。
そういうやり方しか、その時の彼女には最善策で、他に選べなかったんだと思うし。

淡路さんのご冥福を祈りつつ。

やっぱり普通って難しい。