映画「Ｍ」

廣木隆一監督。



一人の幸せな人妻が、夫に相手にされない欲求不満から、売春をしてしまう。
しかしその相手はヤクザ。
一度だけの売春をネタにヤクザの売春道具にされてしまう。

その世界から抜け出せなくなっている人妻の姿を自分の母親に重ねる少年。
少年は母親を守るため、父親を殺した。

ふたたび、母親の面影を宿す女性が苦しみに囚われている姿に、少年は決意する・・・・


2006年の映画です。
人妻を美元という元モデルさんがやってます。
少年を今売れっ子の高良健吾くんがやってます。
ふたりとも、これが初めての映画に近い状態だったようですが、全然問題ないです。

廣木監督の演出ですので、なまめかしいエロティシズムとイタイ感じがビシビシ伝わってくる演出です。
美元さん、高島弟のお嫁さんです。
美人じゃないんですが、エロイｗ
高良君は、最初から抜き身のナイフのような感じです。
今時こんな感じのやつは少ないかな・・・

ということで、この映画はいいです。
演出、役者の演技共に良好です。
脚本はいらないな、と言う部分もありますが、まあ問題ないです。

ということでお勧めです。

ではまた明日