LGBTはよく聞く言葉だと思います。
LGBT「Q」は最近浸透されて来た感じでしょうか。
まず、セクシャルティを決める4つの要素を紹介。
性別の種類は、男女の2種類だけではありません。セクシュアリティを決める要素は大きく次の4つがあると言われ、組み合わせによって多様な性のあり方が存在します。
1. 身体的性(Sex)
2. 性自認(Gender Identity)
3. 性的指向(Sexual Orientation)
4. 性表現(Gender Expression)
では、LGBTQIA+は何の略がご存じですか?
私もインターセックスはあまり知らないのでさらに詳しく調べると、「一般社会がLGBTQ等性的マイノリティへの偏見・誤解を持っていた20年前と同様に、DSDsに対してLGBTQの方々自身が誤解や偏見を持っている状況と同じといえる。
DSDsとは、「体の性の発達が、一般的な発達とは生まれつき一部異なる女性・男性の体の状態」 「男性にも女性にも、それぞれさまざまな体のつくりがある」ということだ。LGBTQAなど性的マイノリティの方々や、性自認・性的指向の多様性とも異なるものだということがわかっている。
DSDsは生殖器という極めて私的で繊細な領域に関わり、とてもプライベートでセンシティブな領域に関わる話だ。誤った認識はDSDsの当事者・家族のみなさんを深く傷つける恐れがあるため、正確な知識の普及が必要とされている。」
最後に
A(アセクシャル)・・・無性愛者。同性だけでなく異性に対して恋愛感情を抱かない、性的指向が誰にも向いていないセクシャルティの人。
私はこの中の、「A」でした。
アセクシャルとは言っても、恋愛感情も性的魅力も湧かない「無性愛」「アロマンティック・アセクシャル」と、私のように異性に対して恋愛感情はあるものの性的魅力を一切感じない、異性同士のいい感じの雰囲気を感じ取れない「非性愛」「ロマンティック・アセクシャル」「ノンセクシャル」の二つに大まかには分けられるそうです。
さらに深く掘り下げると4種類くらいあったので長くなるので割愛。
前回の投稿で夜のお台場海浜公園を歩いていたのですが、私は異性に対して同性と接するような距離感になってしまうことがあります。
心の中では「この人と仲良くなりたい!」と思ってるからで、明らかに異性として見られてると思うと吐き気がしてしまいますし、なるべく距離を取ります。
そして問題の夜景ですが、別に友達と夜景に行くことは普通だと思ってて、もし彼氏がいて「女友達と夜景見てくる」と報告さえすれば気にならないです。
でも、向こうは完全にそういう気持ちになったのか、手繋いだり、これは別に気にしてなかったけど、腰とか触られたあたりから「ん?」なんか距離近くない?と思い始めて、その後前回記述したように仕事なのでその前に仮眠とりたいとのことで帰宅しましたが、もし仕事ではなくプライベートだったら私はホテルに行くことになっていたのか?吐き気がした。
手繋ぐことに抵抗はないのに自分勝手だ!と勘違いされてバッシング受けやすいのがアセクシャルの特徴かなと思いました。
私は異性と普通に恋がしたい気持ちはもちろんあるし、ただ母親に彼氏基準で振り回されて育ったので「回避依存症」なとこもあり、親しくなりすぎると距離をおきたくなります。
今まで「シフトの時間教えて」「講義の時間教えて」「一緒の講義取ろう」と言われることに、彼氏に限らず友達でも束縛されている感じがして嫌だったり、でも仲良いから「嫌だ」とは言えなくて困ってました。ずっと苦手意識があったのはこれなんだと思うとスッキリしました。
私は4の「脱走者タイプ」、そして母は1番の「独裁者」に近かったような気がします。
私は相手のスケジュールと知りたいと思わないし、教えたくもないです。
そして、面倒なことに私の態度が「自分は嫌われてる」と何度も何度も言われてなんとも思ってなかったけど嫌いになったことがあり、友達でしたが関わるのをやめたことがあります。その後、なんでブロックするのかめっちゃ聞かれましたが、それすらもすごく嫌でした。
向こうはお互いの嫌な部分ははっきり言って治す、っていう考えでしたが、私は別に治すつもりなんかないし、そんな我慢する付き合いで長くいられると思わないからです。カップルの喧嘩でよく「話し合おう」とかいう人いますが、私は「話して何になるの?合わないから喧嘩するんでしょ?」と思って話しあいたくないというか話すこともないと思ってしまいます。
思い返せば母親がそうでした。父と喧嘩したときに、父は「一回話し合おう」と何度も説得していましたが、母は私とまったく同じことを言ってました。
やはり親子は遺伝するものなんですね・・・。