もうひとつの9.11 | ニーブイカーブイ*journal*

もうひとつの9.11

今日という日に何か残そうと思い、新曲を2曲作りました。

一つは日々の生活から見える光、みたいな曲。
一つは自分なりに露骨なプロテストソング。



どんなに悪いことが起きても、良いことが起きても、

否応無くカレンダーはめくられていきます。

それなりにクリエイティブに愉快に、
そして色んな事をひっくるめた大きな袋を抱えてペイイットフォワードしていきたいです。

9.11。
震災から半年であり、
あの日から10年です。

と同時に、
1973年、南米チリで軍事クーデターによって多くの人が悲しみに暮れた日でもあります。

1970年、世界初の民主的選挙によっての社会主義国家、アジェンデ政権が誕生します。
銅の産出国であるチリはずっとその利益をアメリカ合衆国に搾取されていましたが、
アジェンデ政権後、銅山の国有化を進めていきます。
また農地改革を行い金持ちの大地主から貧しい農民へ土地を分配していくのでした。
ですが、チリ内中産階級層、反動勢力(金持ちの人達、軍人)の力を借りて、「新自由経済」という大義名分を掲げて、CIAを後援につけたチリ軍による軍事クーデターが行われます。
その日が1973年9月11日です。
興味ある方は調べてみて下さい。
また、その9月11日を描いた映画、「サンチャゴに雨が降る 」もありますので見てみて下さい。


今日は(といっても最近のヘビーローテーションですが)、ビクトル・ハラを聴いて寝ます。