『第2話 桐の闘病特別食』
桐は少食だったので…。
ご飯を食べさせる担当は私でした。
私には唯一、従順でお利口さんの桐だったので…。
私の膝の上に抱っこして、1口1口食べさせるのですが…。
最後の抵抗で、ご飯を何回も口から食べたフリをして吐き出すのです。
なので食事だけで1時間以上かかりました!!
しかも私が作った特別食のご飯だったので…。
特別食を作るのも1時間半~2時間位かかったので凄く時間がかかって大変でした!!
どんなに疲れていても病気の時も…。
作り置きはせず、5年近く毎日新鮮なご飯を作り続けました。
凄く凄く大変でしたが…。
桐の赤ちゃんエプロンを付けて観念しているこの姿を見ると…。
いつも疲れが吹っ飛んでいたものです。
桐の初めての赤ちゃんエプロンです。
ディズニーランドのお土産に桐に買ったアリスのエプロンです。
肉球が可愛くてお気に入りの写真です。
ドラゴンボールZの亀仙人のエプロンです。
ディズニーランドのお土産に買ったエプロンです。
これが、桐の最後のエプロンになりました。
まだまだ、エプロンの買い置きが沢山あるのに…。
使用しないまま終わってしまいました。
『桐の特別食の材料』
肝臓サポートの缶詰 4分の1
強制給餌の缶詰 4分の1
キャベツ 人参 大根 トマト ほうれん草 ブロッコリー アスパラガス
ピーマン セロリ かぼちゃ 牛蒡 インゲン豆 大豆 豆苗
ブロッコリースプラウト パセリ 紫蘇 椎茸 舞茸
おから 納豆 テンペ きな粉 ケールの粉末 アミノバイタル
納豆菌の粉末 プロポリス
桐の粉薬
★ワンポイント★
大量の野菜なので、どれも少量づつです。
野菜は茹でると栄養分が流れてしまうので、洗った後
切って、サランラップに包み電子レンジでチンしてました。
電子レンジで加熱すると出る野菜の汁やキノコ類の汁は大事な栄養素なので
おからに吸い込ませてから…。
ビチャビチャになったおからだけをチンをします。
チンし終わったら、野菜類とキノコ類とおからと粉末類を
ザックリ混ぜてから冷まして缶詰と一緒にフードプロセッサーで混ぜます。
プロポリスと粉薬は食べる少し前に、ご飯と混ぜるのがポイントです。
これを強制給餌の注射器に入れて食べさせていました。
他の犬はどうかはわかりませんが…。
桐の場合、この不味いご飯になってから
余命宣告を何回も乗り切り、数値も激的に良くなり
沢山の病気を持っているにも関わらず、
毛艶も鼻の色も凄くよく、元気でした。
★あくまで、家の桐の場合なので…
他のご家庭で効果があるとは保障出来ません★