初恋 | ふと、思うこと

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猫と美味しい食事で日々乗り切ってるアラカンおばさんの日常ブログです

私の初恋は、幼稚園の頃。

当時、住んでたアパートの近所の家の「ひーにーちゃん」。

何歳か年上の小学生のお兄さんです。

2年ぐらいしか住んでた場所じゃなかったし
同級生じゃなかったので、短い恋で終わりました。


あとで思えばだったのですが、最初に意識したのは
千代紙を集めてた私が、お兄ちゃんに自慢しに見せに行くと
私が持ってない千代紙を数枚くれた時でした。

そこで異性の優しさにときめいた初めての感覚。

毎日、お兄ちゃんが帰ってくるのが楽しみになりました。

そこの家の庭にはプレハブ小屋があって、近所の子の
溜まり場になってたので、日々会いに行けたのでした。

ただかまってもらうのが嬉しいだけの、一人っ子の
ブラザーコンプレックスや憧れもあっての
年上のお兄さんへの思いだったのかもしれません。

「初恋っていつ?」「初恋の相手って誰?」
そう聞かれて答えた時、そういえば「ひーにーちゃん」
としか記憶しておらず、本当の名前も何もわからないのだと
あとで気づいた次第です。

「ひろし」や「ひろゆき」とかの「ひ」が付く名前だったんだろうな。

幼い頃の初恋の思い出は、薄ぼんやりで
淡い思い出ぐらいがちょうどいいですね。


一番右の赤いチェックの長ズボンが私。
前の2人は、人生で初めて出会った双子ちゃんです。
$ふと、あの頃の・・・