スーパーに行き鮮魚売り場を見る。
サンマの単価は15年で約8.5倍と言われ代替に「イワシ」がおすすめになった。
水産庁が発表した令和3年度水産白書の「水産物の産地価格の推移」によると、不漁が続くスルメイカとともに、サンマの高値が続いている。
平成18年は1キログラム当たり70円だったのに対し令和3年には600円と、15年程度の間で実に約8.5倍!
特に平成30年は1キログラム当たり184円で、3年間で約3倍!

出典:水産庁 令和3年度 水産白書 第1部 令和3年度 水産の動向 第2章 我が国の水産業をめぐる動き
漁業経営の動向 ア 水産物の産地価格の推移 図表2-3 主な魚種の漁獲量と主要産地における価格の推移
2023年の札幌中央卸売市場の初競りで、1キロ当たり23万円、1匹当たりで計算すると1匹がなんと2万8000円と報じられ、初競りはご祝儀価格だが、取引価格は2022年の4倍と高騰。
漁獲量減少がサンマ値上がりの大きな要因だがその原因は大きく2つ。
1.日本近海に親潮が流れなくなり沖合に行ってしまったため、サンマの数が減ってしまった
北海道から東北(常磐沖)の近海は、親潮と黒潮が混ざりあうプランクトンが豊富な豊かな海。現在は海水温の上昇が原因ともいわれているが、親潮が日本近海に流れ込まなくなり、沖合に行ったサンマが栄養不足で死ぬ確率が上がり、稚魚も減った。
2.漁業国の増加と大量操業が影響した可能性もある
水産庁発表、令和4年度水産白書の「国際的なサンマの管理動向」によると、
以前は、日本のほかに韓国、ロシア(旧ソ連)のみがサンマを漁獲していましたが、近年では中国、台湾およびバヌアツも漁獲するようになった。全体の漁獲量は減っているが、需要が高い状況が継続。
さらに近隣国である中国や台湾、韓国などが大型漁船で操業を続けるため、サンマ資源に影響があった可能性も考慮される。
食卓から遠のいたサンマ。漢字では『秋刀魚』今が旬。
一時期は 私も 活きの良い秋刀魚を多めに買っては、刺身にしていた。
刺身は活きのいい、大ぶりが手に入った時に 自分で捌く。
するりと剥ける皮。包丁の入り具合の手応えは刺身は格別。
然るに最近は高級魚。 魚は鯖缶 鮭 鰯 シラス 銀鱈 氷下魚 𩸽が主
鰯は節分に用意したが、あまりすすんで買う食材ではなかった。
最近のちょっとはまったレシピ


いわしの煮付けに梅干しを加えると、酸味と旨味がプラスされて品よく仕上がります。煮汁を煮立たせてからいわしを入れると、生臭くならずに作れる。煮汁をかけながら煮詰めると、味がしっかり染みておいしい。
イワシは値段がサンマの約10分の1になるときも!ある栄養価が高くておいしい青魚。
鰯は、健康の面でもDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(イコサペンタエン酸)など、身体によい栄養価が、サンマやサバよりも多く含まれているそうだ。
脳を活性化させる良質な魚の油がふんだんにとれる積極的に取りたい食材。
食べ方はほぼサンマと同じです。煮て良し! 刺し身に良し! ガーリックと粉チーズやパセリを混ぜたパン粉をまぶして、オリーブオイルをかけて焼くのも良し! 寒くなったら、つみれ汁もおいしい。
値段も安く、健康的な鰯が豊漁なこのシーズン楽しんで美味しくいただこう。
かわゆい♪


