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今回のテーマは、今やエリアトラウトでの王道パターンに君臨しているマジックジャークメソッドの最新鋭ルアー。「TCレイゲン DR」の使い方についてです。


発売から今に至るまで使いまくり、製作者様から直々に使い方やスイッチの入り方をレクチャー頂き自分なりにだいぶ消化出来たので、一通りご紹介します。





基本的な情報として。


リール1回転(ダイワ64センチ)の巻き取りで、約80センチ潜る。

約3カウントで元のレンジに浮上する。

私はこのイメージでレンジ感を作っています。



まず、基本的な動かし方はデジ巻き。

ロッドワークを駆使して激しいジャークの動きもアリですが、ラインスラッグを出すとダートしやすい為、私レベルですとデジ巻きが使いやすく、再現性を担保しやすいです。


こちらのルアーは、浮上時にスイッチが入り上目で食わせる基本設計となっています。


深くレンジに突き刺して上昇の長い間で食わせる感じですね。


デジ巻きは1回転しかやりません。手前で食わせるときに連続半回転で逃げる様子を演出する程度です。


このルアーの肝はジャーク時のリーリングより、浮上時のラインテンションコントロールにあります。


テンションをGJのように張りっぱなしでの浮上

→深いレンジや放流直後で、浮上系のルアーへ簡単に食いつく魚を効率的に取る、一定ロングシミーの動き。


テンションを若干抜き、ラインを孕ませない程度にフリー浮上

→レイゲンでしかスイッチが入らない魚を効率的に釣る、1.5カウントくらいノーモーションの浮上からシミー浮上への切り替わる動き。



TCレイゲンDRのずば抜けたポイントは

「浮上中、1回見切った魚を再度食わせ切る」力にあると思います。


他のシャッド系ミノーで、ハイピッチな誘いを多様していると浮上時間がじれったく感じますが、じっくり待つことで、きっちりバイトを引き出してくれます。


が、当然浮上を長く取ればラインは多少なりとも緩む為、ラインでアタリを取れれば尚釣果が増えることでしょう。



現在私はTCレイゲンを2つのタックルセッティングで使用しています。フックはST10orAG10。魚が反転する時やサイトで合わせられる時はST、ブラインドや魚が咥えてそのまま止まる時はAGを使用します。


1、999.9キメラ×エステル0.35号 

こちらは全レンジ、マニュアルでラインスラッグを調整しアプローチを掛けるときのセッティングです。クリアポンドでサイト出来る時もメインで使います。


2、アルチザン61MLS×フロロ2.5ポンド

こちらは1.5m以下のレンジで食わせるときにメインで使います。つまりバイトレンジが2グリ以下の時ですね。そのレンジ以下で使用する場合、上記のレイゲンでしか取れない魚を釣るためのラインテンションが勝手に発動するため、非常に楽チンかつばらさないセッティングとなります。手前の駆け上がりでシビアなバイトが連発するときも使用します。


また、このセッティングでAGフックを使用するとメチャクチャ長持ちするので重宝しています。


リーリングはミノーが横に飛ばなければどれだけ強く潜らせてもOKです。動きが強いため一瞬魚が散りますが、散った中から凄い勢いで食ってきます。


動かし方が合っていれば割とカラーは問わないですが、

「ヤジーアーマー」

「ペレット1号2号」

「ゴールドカドチップ」

あたりが分かりやすく魚にアピールしてくれるので、結果がすぐ得られるでしょう。


以上、文字だらけでイメージしづらいと思いますが、こんな形になります。(ラインスラッグの説明とか文字だけじゃどうにもならん)


後日動画撮影も考えてますので、お楽しみに。

→撮影してきました。


https://twitter.com/hiroppyn131/status/1786277274842739080?t=bR0eh0Vlfu2GKlpgifwsyA&s=19

 

 


それでは、また。