皆様、いつも閲覧&👍️ありがとうございます。
今回はニューフェイスのインプレッション。
エバーグリーン アルチザンコンペティションの61ML/Sでございます。
導入の経緯として、昨今のエリアシーンでとにかく気難しいバイトが多く、ティップが入りすぎるとかかって、すぐバレル。
ただ固いだけの竿だと弾いて掛からない。という経験が頻発し、バーサタイルにキャッチ率を上げられるスローテーパーを探していました。
他にも候補はあったものの、他人と被りまくるのが嫌なのと、比較的安く入手できる店舗を友人が見つけてくれた為、購入に至りました。
つい先日導入したばかりですが、当日加賀フィッシングエリアに赴き100匹オーバーを釣ってきましたので、そのファーストインプレッションとなります。
まずは動画で曲がりと掛かるタイミング・保持の長さと寄せやすさをご覧下さい。
ナイロンライン使用時
https://twitter.com/hiroppyn131/status/1765943054995968201?t=DptDYuyr1WyCDBp8xh5XNg&s=19
笑いしか出てこねぇ。きっもちぃ~♪ pic.twitter.com/7SJidofOYb
— にびいろ (@hiroppyn131) 2024年3月8日
エステルライン使用時
https://twitter.com/hiroppyn131/status/1765967326506270977?t=bTRMOdzWjhvKXdQZv4O6Ag&s=19
エステルでの掛かりかた。超絶オートマチック(^-^) pic.twitter.com/hvrma32o65
— にびいろ (@hiroppyn131) 2024年3月8日
まずキャストフィーリングが過去最高レベルに気持ち良いです。
バットに重みを乗せて、素直かつ鋭く弾き飛ばし穂先の収束が速いので激烈に飛びます。
魚のバイトに対して、保持時間が長いのはもちろんのこと、どちらの方向からのバイトか?どこに掛かっているか?合わせる必要があるか?…等々、非常に多くの情報が伝わりますね。
動画で見ていただくように、掛け乗せどっちも最高の感触💮
しっかり咥えてからのスイープな合わせ、食い上げのラインがたるむバイトへ即合わせしても掛かるパワー。エステルラインでの巻き合わせ、なんでもござれです。
ランディング時にはバットまできっちり曲がり、そこから挙動が穏やか(スロー)になるので、いきなりテンションが抜けてもロッドが跳ねずに針が抜けないですし、バットパワーを使えるので一気に魚を寄せてこれます。
魚が掛かるときっちり曲がるのに、リフト&フォールやトップウォーターの操作は非常に軽快。使用感は公式の説明通り、そして想像以上のクオリティの高さでした。
使用説明動画も公式から上がっており、ナイロンとPEが推奨されていましたが、エステルでも問題なくやり取りできます。
とはいえ、負荷をかけてバットを曲げてこその真価だと思いますので、あまり細いエステルは不向きかなと。
1.5g以下のルアーを投げると、バットまで曲げてキャストが少し難しくなるので、やはり重めのルアーを大遠投しつつ繊細に乗せ掛けする使い方がよろしいかと思います。
ちなみにナイロン、エステル、PE全てでにょろ系やフルサイズクランクを投げましたがばらし0
さて、この記事を読んで頂き、私がべたぼれなのは一目瞭然ですね。
誉めてばかりなので少しばかりの欠点を。
リールシート、個体差かもしれませんが…シマノの17ヴァンキッシュや19ヴァンキッシュを装着するとめっちゃ隙間開きます。リールシートが細いですね。
メインリールはダイワなのでそちらは無問題。(個体差があるかもしれませんが、私の所持している23エアリティ及び21プレッソは隙間無く締まりました)
店頭で購入される時はご確認を(^-^)
それを差し引いても素晴らしいの一言でした。
朝霞ガーデンのような小規模ポンドではオーバーパワーでしょうが、1.8gをフルキャスト出きるくらいのエリアなら…鬼に金棒、非常に汎用性高くハイウェイトのルアーをコントロール出来ます!
まだ比較的在庫があるようですので、気になる方はお早めに(^-^)
追記:他社メーカーのMLクラスとの比較
これまで私が使ったMLクラスは以下の通りです。
①ヴァルケイン ガイアブリッツ
②ヴァルケイン IS-ML
③ヴァルケイン ML-HS
④ダイワ LTD 58MLS
⑤EG MLS
合わせの速度感
ゆっくり②→③→④→①即掛け
⑤どっちでもOK、バイトの質に応じて
適正ウェイト
軽め④→②→①→③→⑤重め
フッキング性能
掛けられる⑤→④=①→③→②乗るまで待つ
キャスト性能
遠投⑤→①→②=③→④近距離
以上、こんな感じです。
良くわからん、てことがありましたらどしどしコメントくださいませ(^-^)