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さて早速ですが皆さん…放流好きですよね?


正直エリアトラウトアングラーで、放流嫌いな方はまあ少数派だと思います。


重いスプーンを遠くへびゅーん!普段の倍速で早巻き!どかんと来るバイト!走りまくる元気な魚!


…私も大好きです。


とはいえ、考え無しにぐるぐる巻くだけでは釣れない事ももちろんあります。


回りはうるさいくらいにドラグが鳴り響くなか、無情にくるくるリールを早巻きしてルアーを回収するだけの虚無な時間…辛いですよね。


そんなあなたに送る、年間50回以上アルクスポンドへ行きまくったヴァルケイン狂が送る放流狩りのあれこれ


タイトル通り、今回のテーマはこちら!

アルクスポンド宇都宮の放流攻略!



  超個人的な放流の考え方

まずアルクスポンド特有の釣り方を紹介するまえに、私なりの放流の捉え方について軽くご説明します。あくまでも一般営業時の釣り方・考え方なのでトーナメントの大量放流や釣り場に満遍なく放流するやり方とは違いますので、あらかじめご了承くださいませ。

また、私個人があれこれ知識を独学で学びつつ実践して得た考え方ですので的はずれな場合もあります。あらかじめご理解ください。(ここまで予防線張れば釣れなくても文句言われない…ですよね?🤣)

1、放流量を把握する。

ぶっちゃけると、ある程度の放流量が無いといくら放流とはいえ釣れません。放流された近辺の釣り座で釣れる程度です。はぐれた一匹を狙ってキンキラキンのスプーンを投げるのは時間の無駄なので、どのくらい放流されたのかはしっかり見る。もしくはスタッフさんなどに聞いてみましょう。


2、レンジを探る

例外はありますが、クリア~薄目のステインポンドなら表層から。濃いめステイン~マッディポンドならボトムからサーチします。理由はそこに溜まりやすいからです(笑)


3、スピード感を探る

巻き速度の基準は使うスプーンによりまちまちですが、速度を探りやすくするためにスピードの調整が出来るものがオススメです。1秒2回転~3秒1回転くらいまでが欲しいところ。だいたいどこのメーカーでも、この手のスプーンはありますのでお好きなブランドでどうぞ(^-^)


早巻き→遅巻きの流れで【バイトがしっかりあって反転する】スピードを見つけましょう。さわりやショートバイトは無視してOK。サーチでおすすめは金単色。スピードが合えば高確率でまず一匹釣れます。


4、カラーを探る

スピードのサーチと平行してカラーを探ります。

個人的にスピードとカラーは連動して正解がズレるイメージがあり、以下の通りに私はイメージします。※読みづらかったらすみません。画面サイズによって見え方違うと思います。


早い→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→遅い

赤金→KOF→赤オレ金→オレ金→オレピン金→ピン金



以上を踏まえて、放流魚がたくさんいる・レンジを把握出来ている・スピードが合っている・カラーが最適…と噛み合えば大爆発するわけですね。






  アルクスポンド宇都宮の放流攻略


さて、アルクスポンドの放流ですが基本は土日。トラック放流がメインとなります。


すなわち、魚の量は多い・アルクスポンド宇都宮はステイン~マッディなのでボトムに溜まりやすい・トラック運送されている魚は得てして車酔いしているので、スピードは遅めかつ動き出すのも遅め。


とにかく大量放流するので、放流口の近くならぶっちゃけなんでも釣れます。赤金から入ってスピードら変化に応じてカラーローテすればひたすら連打出来ます。


それ以外の場所で放流狩りを楽しみたい…一言言うなら!



【信じるものは救われる】戦法がオススメ(笑)


アルクスポンドのトラック放流はとにかく釣れるまでが遅いです。30分たってからが本気モード。しかしだからといってただ待ってから投げれば良いわけではありません。


車酔いした魚を寄せ続ける必要があるのです。

寄せ続けて、少し酔いが覚めた魚から釣れ始めます。


しかし、寄せるためにひたすらひたすら赤金を投げると強すぎて寄せてる間に見飽きられてしまいます。


ですのでオススメはグローが入った放流カラー。

グローで寄せて金ベースの明滅で食わせる感じです。


釣れなくても諦めないで投げ続けてください。割りと皆さん、放流ファーストカラーが釣れないと早々に諦めて別のスプーンを投げ始めます。周囲の人々が諦めだした頃に魚の酔いが覚め始めます。寄せ力の強いグロー入り放流スプーンを投げるとあら不思議。一人だけ連発モード突入です。


今まで自分だけで検証してきましたが、友人にもやって貰い、良い感じに釣れていました。


さて、ここまではあくまでも、スプーンで釣るための戦略。


アルクスポンド宇都宮特有で、多分私しかやってない必殺技があるのです(笑)


それが、サイズでか目のメッキ系ボトムプラグの高速ボトムシェイク巻き!


私はライオームのシルバーメッキな物や、金系の物でやっています。


先ほどアルクスポンドはやる気になるまでが遅い・ボトムに溜まりやすいと書きました。


スプーンですとスイッチをいれるまでを魚に負かせる必要がありましたが…この釣りは強制的にスイッチを入れさせる釣りになります。


アルクスポンドはボトムが砂・泥・ヘドロの混じった叩けば土煙が巻き上がる形となります。


シェイクと大きなサイズのボトムプラグで巻き上げた土煙の中からチラリと光るメッキなカラー…が、やる気なくだらだらボトムを徘徊している放流魚を強烈に惹き付け口を使わせるのです。


昨今の耕しメソッドならぬ、ほじくりメソッドと私は読んでいます(笑)季節問わずに有効なので、アルクスポンドで困ったらやってみてください(^-^)