皆さんこんにちは。毎度の閲覧、誠にありがとうございます。


さて、ロッドのインプレッションをしていく中でヴァルケインフリーク(もはやヴァルケイン狂い?)であることが周知されてきた今日この頃。


結構ルアーインプレッションの要望が多かったので、スプーン類からご紹介させて頂きます(^-^)


そして、本日まさかの野生のブラックヴェスパインと遭遇&即購入。てことで、紹介するのはこちら!





プロスタッフ 赤羽根悟 プロデュース

『攻める』スプーニングを貫き、理想のアプローチを実現する為に赤羽根悟が求めたのは、スプーン操作時のレスポンス。ハイアピールアクションでありながら、あえてマイクロシルエット設計とすることで様々な速度領域に対応。高速域ではマイクロシルエットならではの機動性を活かし瞬時に魚を引き付け、低速域ではしっかり追わせてバイトに持ち込む。
攻めるスタイルを凝縮したサーヴァントスピア1.1g、満を持して登場!!


https://youtu.be/lzSBeuy0XEc 

公式サイトより。


さて、記念すべきヴァルケインスプーンのインプレッション第一回で、ハイバーストじゃねえのかよ!という突っ込みはさておき。

ヴァルケインプロスタッフ、赤羽根さんのプロデューススプーンとなるサーヴァントスピア。現行では0.7g、1.1gが発売されています。

また2023年9月に1.4gが発売されることが決定!勢いは留まることをしりません。



まず、この後の説明を見る前に軽く↑のリンクにある実釣動画をご覧頂くことをおすすめします。

こちらのスプーン、シルエットは小粒で一見するとかなりのスレ鱒対応…他社メーカーですとニュードロワーのハント見たいな感じかな?と思いがちですが…


ごりっごりの早巻きスプーンです!
特に1.1g




動画の中でも、ウェイトの割にかなり早巻きして釣っている赤羽根さんがいらっしゃいますが、この速度は表層を引っ張るから、というわけでなく全レンジでこのスピード感を維持しつつ釣っていく形になります。




もちろん、スピード感を落としても釣れるのですが、かなり動きが強いため魚を選んでしまう印象があります。


早巻きで釣れるメカニズム(私なりの)として、スプーンを回収するために早巻きすると、えらい勢いでスイッチ入り、足元まで突っ込んでくるニジマス見たことありませんか?


このスプーンは、それを誘発してかつ動きの安定感とピッチの速さで食わせるイメージになります!

ですので大前提として、

「早巻きのスピードについてこれる鱒」
が、ターゲットとなります。

実際私が使い込み、爆発したシーズンは春と秋。そして比較的大きめのポンドです。




夏ですと、ローテーション的に1.6gのスピードで追わなくなる→スローダウンさせないと釣れない釣り場が多く、冬場だとレンジ的に魚が密集するためせっかくのスイッチ入った魚が他の魚に邪魔されて食いきらないという形になります。

ですので個人的なローテーションとして
放流ありの場合
放流一番手→追うけど食わない
→サーヴァント
→追わない。あるいは追ってきてかなり遠くで諦めるなら、サーヴァント以外でウェイトダウン&スピードダウン

放流無しの場合
サーチスプーン→1.3g台(ハイバーストなど強めな銘柄)→サーヴァント(早巻きでスイッチ入るかサーチ)

こんな形になります。

ちなみに夏冬の使用ですと。

夏→遠投して沖の水車やエアフローなどの流れがある付近を早巻きして居付きの魚を引っ張り出す。ボトムから早巻きして巻き上げて引きずり出す。

冬→メタルバイブやボトムミノーに擦れてきた元気のある魚を、その少し上を早巻きして引っ張り出す。中層の回遊を狙って早巻き。なんかがオススメです!

ゆっくり巻いて日中爆発したことは(私の腕もあり)ほぼ無いのですが、ナイターだと無類の強さを見せます✨


基本やる気のあるけど、普通に巻くだけじゃ追わない魚をスイッチ入れて追わせるので、派手系がオススメですが、ハッチなどがあり魚が虫を意識したり、日差しが強いシチュエーションですと暗めもgood!

かなり早巻きに対して、強いバイトが出るのでナイロンラインか、エステルラインなら柔らかくいなしてくれるロッドとの組み合わせがオススメです!


いかがでしたでしょうか?
速度域が広い反面、かなり尖った性能となっていますがはまるときはひたすらこのスプーンだけで1日釣れます✨

是非唯一無二の超高速マイクロスプーニングを味わって見てください!ガツンとでっかいバイトが連発しますよ!