自分はとにかく人真似が得意だ。


これまでの人生、良いなと思った物は真似て、実践し、自分の物にしていく。これを繰り返しそれなりに要領良く生きてきた自負はある。


釣り場では徹底的に周囲の釣れている人を観察し、レンジやルアーの種類、ロッドの角度やリトリーブスピードを真似して釣ってきた。


今回真似たのは、前回隣で爆釣していたボトムのメタルバイブ。


ヴァルキャノン 4.0g こいつはちょっとやばすぎた。

 

まずはエリアに着き朝の九時過ぎ、スプーンで状況確認。


曇ったり晴れたりと光量の変化が多く、魚が散らばっている印象。


かなり表層で魚の動きが見れる為、まずはそこから攻めてみる。


光量が安定しない時に効くのがエメラルドグリーンカラーのスプーン。


今回はアストラル16ウィンディをチョイス


ややスロー目を意識して追わせてみるとがっつり咥えた強烈なバイトが二連発。やはり活性はそれなりに高い。


しかし一旦表層はそこでアタリが止まる。


ここ数回の釣行から、レンジに固執するとどつぼにハマると実感していた為、ストライクゾーンの広いカラーでざっくり釣ることにした。




こういう時に役立つのがアストラル16のこのカラー。


ロングキャストから五回ゆっくり巻く、二秒待ってレンジを落とす。また五回巻く。二秒待つ。


早巻き遅巻きロッドの角度を変えながら全レンジざっくり探ると狙いどおり、色んな所からバイトが来る。


他のカラーに変えて同じように探って見るがバイトまで至らず、結局11時過ぎまでに8本のキャッチ。


中々に好調で気分が良い。ここでのスプーンの攻め方がわかってきた気がする。


11時過ぎるとそれまでと打って代わり、ボトムでアタリが集中してくるようになった。


投入だ。ここしかないと感じいそいそとルアーチェンジ




ボトムバンプから様子を見ようとルアーを落としてちょんちょん跳ね上げる…ちょんちょん…ちょんちょん…食った!


そこから連発5連チャン。釣れ過ぎて笑ってしまう。


特にはまったのはボトムパンプからのゆっくりしたずる引き。パンプに寄ってきたニジマスが面白い様にずる引きに食いつく。これはたまらん…


12時まで釣れ続け、トータル14本のキャッチで終了。


ようやくパターンが掴めてきたアルクスポンド。


次回はどこへ行こうか…