【緊急】大本経の番組、今日(12日・土)の夜中!
今日の今日、しかも再放送なので、後の祭りかもしれないけれど、
すっごく面白そうな番組。
日本近代宗教史のなかでも、ヤバさ随一のイメージがある、
抹殺された宗教・大本教についての番組です。
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NHK Eテレ 日本人は何を考えてきたのか 第9回
【再放送】1月13日(日) 午前1時05分~ Eテレ(12日 土曜日の深夜)
「大本教 民衆は何を求めたのか ~出口なお・王仁三郎~」
幕末から明治維新後、各地でうまれた民衆宗教。なかでも大本教の開祖・出口なおは、近代化のなかで疎外された民衆の声を「お筆先」で表し、「立て替え」「立て直し」と呼ばれる独自の終末観を唱えた。これを引き継いだ出口王仁三郎は皇道主義のもと、大正維新、昭和維新を掲げ、秋山真之ら海軍上層部にも信者を獲得、飛躍的に教団を拡大していった。しかし、特高警察によって2回にわたる弾圧を受ける。
大本教は、明治維新後の近代化をどのようにとらえていたのか。なぜ国家から危険視されたのかー。
番組では北海道大学准教授の中島岳志さんが亀岡、綾部など大本教ゆかりの地を訪ね、近代日本の民衆思想に分け入り、弾圧事件の真相に迫る。
【出演】中島岳志(北海道大学准教授)、安丸良夫(一橋大学名誉教授)、島薗進(東京大学教授)、三宅民夫アナウンサー
http://www.nhk.or.jp/nihonjin/
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しかし、中島岳志さんというのは、すごいね。
30代で、ビジネススクールかと思うような弁舌さわやかな話をする先生だが、
研究対象がどうかしてるものばっかりで、
こういう先生が活躍していると世の中捨てたもんじゃないと嬉しくなる。

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