仏教系の文庫・新書がやたら充実した書店
メトロ南北線・六本木一丁目駅に繋がる「泉ガーデン」という
けっこう閑散とした高層ビルがあって、たまーに用があって行く。
1Fに「ブックス書源」という本屋さんが入っていて、
昨今の本屋さんとしては小規模なのだけれど、
なぜかやたらと仏教本が充実している。
それも、大型書店にある立派な全集とかではなくて、
文庫や新書や新刊本やムックの仏教濃度が高いのだ。
ビジネス書棚よりも、仏教書棚が入口に近いのだから珍しい。
なんでこの場所に? 誰が買うの?
神谷町に霊友会があるけれど、そのせいとも思えないし。
でも、大型書店だとバラけてしまって探しにくい
文庫や新書の仏教本があるのは嬉しくって、
つい買い込んで、あとで苦しんでいる。
講談社学術文庫から角川ソフィア文庫まで、仏教関連を重点仕入れ
仏教以外でも、宗教関係や人文書が充実していて、
現在の青山ブックセンターよりセレクトショップ感がある。
ブックス書源、がんばってるなあ、潰れないでほしいなあ。
買わなかったけれど、この『聖書男(バイブルマン)』は話題になってるようだ。
「現代のニューヨークで「聖書の教え」を“文字通り”実践してみたら……
突飛な試みを1年間実践してみた非宗教的ユダヤ人の爆笑(?)体験日記」
だそうです。
「産めよ、増えよ」の字義どおり、体外受精までして2人目の子供をつくったと
いうからすごい。
同じように、仏教の阿含経典を現代の東京で実践したら・・・
でもお釈迦さまは在家信者にむちゃぶりはしないので、
あんまり爆笑体験にはならないかもしれない。

にほんブログ村