頸髄損傷。

この怪我は危険な技が飛び交う
現在の日本マット界が背負っているリスクです。

客が危ない技を求めていると

思いこんでいる運営には

少しうんざりしております。
派手でお客さんを盛り上げることができる上に、
安全性の高い技はいくらでもあります。
WWEを見ていれば明らかですし、
それを身をもって体験した中邑選手は
日本マット界に警鐘を鳴らしております。

新日本プロレスでは、今年に入ってから
選手の怪我が相次ぎ、

過酷な試合時間や危険な技に
ついて議論されていましたが、

その矢先にDDTという団体で高山善廣選手が、

頸髄損傷および変形性頚椎症という大怪我を

負ってしまいました。

原因となった技は回転エビ固めですが、
このシンプルな技で
ここまでの大怪我を負う可能性は低く、
やはり、今までの試合で負ったダメージの蓄積が
一気に溢れてしまったのが重症化した
原因ではないかと思っています。
あくまで素人判断ですが。

 


このノーフィアーポーズでおなじみの方ですね。
高山選手の画像が使えないので

自分で再現してみましたが、

真面目な話をしているのにコミカルに
なってしまってすみません。

なお、このTシャツに写っている

ミスター・ポーゴ選手もプロレスで身体を

酷使しすぎて、ボロボロになった身体を

手術する際に脳梗塞を発症して亡くなっています。
しかも、ポーゴ選手の息子さんが私の動画を観てくださっていまして、

プロレスラーの怪我に対して
私自身もすごくナーバスに捉えることが多くなりました。

alloの大阪支部の方にも

親戚にグレートカブキさんがいらっしゃったり、

そもそもalloメンバーにプロレス好きが多いため、
やはりプロレスに関しては

他人事では終わらせられないのです。

私の青春時代を支えてくれたプロレスラー
橋本真也選手、三沢光晴選手、ハヤブサ選手、ポーゴ選手と

次々と亡くなってしまう中で、
高山善廣選手は喘息や脳梗塞や数多の怪我を乗り越え、
蘇ってくることからプロレス界の帝王と呼ばれていました。

私も色々な持病を持っておりますが、
いつも高山選手を励みにしておりました。
高山vsドン・フライ戦のネタがalloの動画でも
よく使われることから、みなさんはお気づきでしょうが
私はものすごく高山選手をリスペクトしているのです。

現在、

高山選手は頸髄完全損傷で首から下が動かない状態です。
一時は命すら危うかったみたいですが、
不屈の精神で一命はとりとめたみたいです。

 

10年以上前の話になりますが、私が代々木近辺で仕事を

していて、精神的に参っていた時期、
奥さんと仲よさげに手を繋いで散歩していた

高山選手をよく見掛けまして、

当時ビビって話しかけることはできませんでしたが

会うたびに勇気を頂いておりました。

望むらくは高山選手が

また奥さんと手を繋いで歩けるようになりますように。


高山善廣選手を応援する会の立ち上げについて
詳しくはこちらから

https://ameblo.jp/takayama-do/entry-12306729959.html