ちょっと昔話。
あー、2歳児健診っていう戦場からまさかの生還の話でございます
息子とのにらみっこゲームで一回戦敗退したのよ。
ええ、「ひっかかりマスター」の称号をいただいたわけです。
話は長くなりそうですが、ダラダラ話すタイプじゃないのでサクッと言っちゃいましょう。
まっ、2歳児健診の後、ゲームのセーブポイントみたいな保健師さんに捕まって、カウンセリングルームへ「いざ鎌倉!」って勢いで押し込まれたわけですよ。
そこで先生がキメる診断は「グレーゾーン」
そう、多動の傾向があるって診断。
息子は落ち着きなかったから。
あとね、普通、2歳児は二語しゃべるらしいですが、我が息子は「ママ…」の一言だけ。あとは赤ちゃん言葉の暗号でコミュニケーション取ってるわけです。
この時はショックで、うるうるしちゃったのを覚えてます。
その後、保育園の伝説の先生に相談したら、「気にすんな」という苦労知らずの一言。
まぁ、家のDNAは遅咲きタイプでして、『5歳で大ブレイク』みたいなミュータント達がゴロゴロいるわけでして。遺伝子レベルでリラックスしておりました。
そういうのもあって
息子は保育園幼稚園へ。
私がフルタイムで仕事してる場合じゃないのかな、、、ってね。
結局、息子は4歳で言葉のダムが決壊、小学生になった今では沈黙が恋しくなるレベルです
対して、「落ち着きのなさ」はどうにもこうにも、学校では地球外生命体並みの適応力でピタッと止まってますが、休み時間や放課後になるとタイマー駆動型人間に変身しているようです。
周囲にいる大人のおかげで変わっていたかもしれませんが、今プレイ中のリアル人生ゲームでは特に支障なくレベルアップしてます。
なんかよくわからないけど、知らないうちにグレーゾーン卒業したみたい。
子育ての正解なんて、ユニコーンと同じで存在しないよね
これから思春期、反抗期といろいろあるでしょうが、どのルートを選んでも全力でサポートするしかない
子育て、ドキドキワクワクの宝箱だけど、開けるたびに「あれ?」と首をかしげる謎もたっぷり
子育てって、「もやもや」「笑い泣き」って表現がピッタリかなーって思う。
でも、どんな結末が待ち受けていようと、一緒にいれる時間ってプライスレス...
子育ては未知との遭遇
でもね、未知といえども、おつきあいしていく内に「お知り合い」になるものです。
息子の成長だって、私の成長だって、すべてはこの経験の中で。
気になるあなた、もやもやしながらも、このローラーコースターに乗っかるしかないよね