持病が発動すると救急車が出動しかねないので兄と一緒に行ってきました。

ぱっと見リア充わーい。



大須に寄ってから2時頃公会堂着。

暑い。暑すぎる。

けれども結構すごい行列。



20cmぐらいのヒール履いてヒラヒラのピンクスカートの人が居て、お姉さんここで東京ガールズコレクションは行われませんよーと言いたいところだったけどがっつり時雨パーカー着てた。やられた。



3時半、物販始まるけど進まなすぎて行列はどんどん長くなりまくる。

もはやプーさんのハニーハントを越えるレベル。というかむしろ越えた。



あまりの行列に通りかかったおじさんとおばさんが何が来てるのか見に来て



「凛として時雨?知らんわぁ。なんかの劇団?」



って言ってた。



あと金髪のつけまつげバサバサしたいわゆるギャル的な人が北嶋くんの魅力についてすごい語ってて、北嶋くんってこういう層からも支持あるのかと関心した。





開場ちょっと前、2階からこっちを覗く中野くんを見た気がしたのは気のせいだったのだろうか。





私の席は2階席のせ列。

行ってみるとまさかの最後列ファーック!

でも私の中で「2階席=座って見る」っていう勝手な法則が成り立ってたから、まぁいいやーと思ってたら、私の前に明らか暴れるからよろしく的なお兄さん現る。

「わー絶対この人立つわーあわよくば2階席からダイブするわー」と思った。



待ってる時から動悸と吐き気があったので、あーこれはやばいなーと思って隣にいた兄に死亡予告しときました。



そしてライブが始まると、前のお兄さんどころか2階席の人間が全員見事にきりーつ!

はい、身長151cmのわたし涙目ー!



中野くんの頭がかろうじて見えた気がしました。

北嶋くんとみよこちゃん、目視不可能。



TKの鎖骨萌え!とか言ってる人いっぱい聞くけどそんなもの1ミリたりとも見えなかった。



ずっと背伸びするにあ子。

しかし不等号は明らかに



3人の見たさ<アキレス腱の限界



だったのでたまに3人見ながら、あとは音響と照明と見ながらメモ取ってたかなー。





そして中盤に差し掛かった頃、見事に持病発動どーん!

死亡予告的中しましたね。

意識失わなくて良かったです。

心配かけた人すいませんでした。





でもやっぱりホールだから音響いいですね。

リバーブとかむしろかかりすぎなぐらいだった。



曲は定番から意外なのまで。





やっぱり時雨は素敵です。





これから行く方はお楽しみに♪
凜として時雨、日本のロックバンドだ。Gt&VoのTK、Ba&Voの345、Drのピエール中野というなんとも不思議な名前の3人からなるこのバンドだが、彼らは見たことのない世界を作り上げる。それは時に鋭く、時に切なく、時に美しい。自らの想いを全て音楽にぶつけ、それを音楽で表現する彼ら。思わず見入ってしまうほどにテクニカルなそれぞれの演奏、心の奥深くまで侵入して切なさや狂気で満たすような音楽、そしてそれを突き刺すかのようなTKと345のハイトーンボイス。全てが今までに無く斬新で、見る者全てを魅了する。今回はそんな彼らの初のホールツアー「VIRGIN KILLER SUICIDE@名古屋市公会堂」に足を運んだ。



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ホールの照明が消え、水色の光が舞台上に現れたTK、345、ピエール中野の3人を包み込んだ。背後のスクリーンに映された水の波紋の中で345の透き通った美しい声が響く。凛として時雨という名の3人組が作り上げる世界はillusion is mineから幕を開ける。それはまさに「奇跡的」な時の始まりを告げていた。会場全体が水色のライトに包まれ、まるで水中に居るような感覚に陥る。



しかし突然世界は一変し、会場は赤と青に染まる。2曲目、I was music。先程の美しい景色とは打って変わって、鋭い何かが空間を突き刺す。赤の中でTKは何度も叫び狂う。



「いいよ おかしくなって」



そして345のギラギラとしたベースソロが始まったかと思うと、それに続いてTKのディレイサウンドが会場全体に響き渡る。3曲目、DISCO FRIGHT。その名の通り会場はディスコを思わせるような照明に照らされ、観客は3人の刻むリズムに乗せて踊り狂う。



4曲目、Re:automation。スクリーンには曲をイメージしたであろうカオティックな映像が映し出され、その中心でTKは叫ぶ。



「EVERYBODY DANCE!」



ピエール中野の迫り来るようなツインペダルが印象的だ。



そして345の力強いベースソロが始まり、5曲目、7days wonderが演奏される。TKの絞り出すような声と345の透き通った声の掛け合いが、どこか切なさを感じさせる。



6曲目、this is is this?。TKのアルペジオと訴えかけるような声が、やはりどこか切ない気持ちにさせる。そしてこの曲の見せ場、TKの高速タッピングに差し掛かると、観客も思わず見入って動きを止めてしまう。



7曲目、sadistic summer。



「刺して ナイフで刺してぐちゃぐちゃにして」



引き裂くようにギターを奏でながら、TKは一心不乱に叫ぶ。その後ろでピエール中野は得意のスティック回しを披露する。



そして8曲目の想像のsecurityへと続く。この曲ではTKの鋭いギターカッティングが印象的だ。そしてTKの叫びから345へとバトンタッチされるサビでは、観客の熱気が一気に急上昇する。



9曲目、シークレットG。青いライトに包まれた無表情の345が歌う「君は無表情」。

自らの想いを全てぶつけるように叫び、ギターをかき鳴らすTKの姿がはっきりと目に焼き付けられる。



そして鋭かった空気は突然美しいディレイサウンドによって一変する。10曲目、seacret cm。吸い込まれるような映像と共に、静かで平坦で、それでいて清らかに流れるような旋律が奏でられる。囁くようなTKの声と、流れの中で刻まれるピエール中野のリバーブのかかったドラムの響きがとても美しい。



ここでTKはギターをアコースティックギターに持ち替える。そして奏で始めた11曲目、Tremolo+A。透き通ったアコースティックギターの音が、美しく切なく響き渡る。彼の奏でるアコースティックギターの音色は本当に美しい。最後にTKが囁いた「ありがとう」がとても印象的だった。



ここでTKと345が居なくなったかと思うと、突然ピエール中野がもの凄い勢いでドラムを叩き始める。そして叩き終わったかと思うと、今まで一度も口を開かなかったピエール中野が口を開く。



「うぉー名古屋ー!ピエールだよー!俺ピエールだよー!」



ここからは彼の独壇場だ。誰も彼の暴走を止める人間は居ない。



先程まで真剣にドラムを叩いていた彼とはまるで別人のように、彼はひたすら喋り続ける。そして自分のために作ってもらったというギター自慢から始まり、ストラップ、ピックも作ってもらったことを報告。

そして何故かギターで笑点のテーマを弾き始め、それから嵐の「A・RA・SHI」を弾き歌い。(しかしコードは指2本のパワーコード。たまに間違う。)

それからお決まりのコール&レスポンスへ。

恒例のバイブスコール、玉筋コールに加えて、名古屋ということで「つけて味噌!」\かけて味噌!/(こちらの地区で放送されてるCM)のコール&レスポンス、そして何故かは知らないがガッツ石松の名言らしい「人生は!」\バナナ!/というコール&レスポンス、そして最近流行りの「まほうの言葉でたのしい仲間が」\ポポポポーン!/のコール&レスポンスを観客に要求するピエール中野。

それからお決まりのXジャンプ、そして氷川きよしのズンドコ節のコール&レスポンス、今回は「ズンズンズンズンドコ」\きよし!/ではなく、「ズンズンズンズンドコ」\ポポポポーン!/を観客に要求し、会場は大いに盛り上がる。それを見たピエール中野はとても満足げのようだった。





そして彼はまたドラムソロを始める。その表情はつい先程までMCをしていたピエール中野とはまた別人で、ドラマーの顔になっている。高速のツインペダル、タム回し、そしてスティック回し。あまりの迫力にただ呆然と見つめる観客。かつて彼が尊敬した偉大なドラマーもこの舞台に立ったと彼は言うが、そのドラマーたちにも負けず劣らないドラミング。それからは陽気で破天荒な彼の裏側に隠された尋常ではない努力を伺い知ることが出来た。





そして再びTK、345が表れ、演奏される12曲目、JPOP X-fileが始まる。2人が加わることで、また空気が鋭く、そしてどこか切なくなる。先程ピエール中野が作り出した明るい空気はもうどこにもない。



そして13曲目、telecastic fake showになると、観客の盛り上がりは最高潮に達する。3人はまさに「犯罪的」なショーを作り上げる。観客もまた彼ら同様、3人の音楽に全身全霊をぶつける。TKと345の力強い掛け合いと、TKのシャウトがなんともグッとくる。



14曲目、nakano kill you。文字通り、この曲の主役はピエール中野だ。ドラムソロ、スティック回しなどを披露し、彼はこのライブで1番の大歓声を浴びる。



そして15曲目、a symmetry。1つの曲の中に様々な要素が入ったなんとも不思議な曲である。TKの「君は何が欲しい?」の高音ボイスが心に突き刺さる。そして、後半のTKと345の掛け合いでは、激しさと美しさに圧倒される。



そして16曲目、24REVERSE。映像に映された物寂しい街並みや空、そしてそこに佇む3人の残像。美しい光に合わせて歌う345の美しい旋律に思わず涙がこぼれ落ちそうになる。





ここでようやくTKが口を開く。



「名古屋のみなさんこんにちは。凛として時雨です。」



そして恒例の345のグッズ紹介へと進む。相変わらずたどたどしい喋り方に、客席からは「可愛い!」という声が。それに345が「なら買ってください。」と答え、会場は笑いに包まれる。ピエール中野のピックを「買ってあげてください」と紹介する345に「売れてねえみたいじゃねーか!」とピエールが突っ込み、また笑いが起きた。



そしてグッズ紹介が終わると、「皆さん今日は来てくれてありがとうございました」と345が一言。彼らの作り出す世界に居られるのももう僅かであると思った。







そしてmib126が最後の曲、17曲目となる。

何故彼はこの曲を最後に選んだのだろうか。彼は何を訴えているのだろうか。

オレンジの照明に照らされながら「orange plus me」と叫び狂うTKを見ながら考えていた。



「オマエタチガツクッタセカイニ」



彼がそう叫ぶ姿が心に残った。







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こうして凛として時雨が創り上げる世界は幕を閉じた。まるで別の世界に居るような感覚だった。相変わらず彼らの作り出す音楽というものは圧倒的だ。彼らの持つ不思議な力の正体は、筆舌に尽くしがたい。だが彼らが他のアーティストには無い特別な何かを持っていることは確かである。

そんな凛として時雨のニューワールドは、もっと広くに展開されることとなるだろう。

これから彼らの更なる活躍が期待される。





セットリスト



1. illusion is mine

2. I was music

3. DISCO FRIGHT

4. Re:automation

5. 7days wonder

6. this is is this?

7. sadistic summer

8. 想像のsecurity

9. シークレットG

10.seacret cm

11.Tremolo+A



ピエールMC



12.JPOP X-file

13.Telecastic fake show

14.nakano kill you

15.a symmetry

16.24REVERSE



グッズ紹介



17.mib126





文:にあ子