「〇億へのプレリュード」  第2章 履歴編 事業化模索期2 | 千の扉

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コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

今後の予定 第2校の原稿を出来次第順次アップ

 

7月発売を目指します!

 

履歴編はドキュメントなので「である調」の方がいいな。

 

士業事務所経営 1億円へのエチュード

 

部 自社事例でみる戦略ケーススタディ

 

第2章 履歴編

 

先に結論として、長い履歴を経て現在の経営戦略は

 

(情報収集力)にも縦(業務遂行力)にも強い→これが信用になる

 

戦術は

①体育会系精神の排除(数字は記号)

②市場で目立ってはいけない

③商品で確かなものはない、常に進化させる

 

なります。それに至るまでの最初からの独立以降の履歴を書き綴ります。

 

3.事業化模索期

 

自然とDX・リモートが始まった。コロナは足音さえなかった。

この時代に先駆けて、それを始めることにより先駆者利益どころかより大きなさらなる苦しみが待っていた。

強制的にCHATWORK、ZOOMを学ばされた。

それで、始まったリモートでの業務展開だが、当初は困難だらけだった。

まず、人々にリモートワークの概念がないので、郵送物をここから送らないと、「なんでやねん」と電話がかかってきた。

ここでの教訓が、鉄則の「リモート・DXは単なる当たり前の技術であり、それのみでは付加価値はない」ということであり、確かに後で読んだDXの方はユーザーが便利になってこそ意味があると書いてあった。

それがない限り「管理体制の合理化」にとどまるのだ。

ここで、顧客にとって便利なこととは何かを考え抜いた。

その様々なノウハウはここに簡単に書けるようなことではない。

当時の売り上げは300万、そこから経費と人件費を払っているので持ち出しもいいところである。

そんな実感は全くない。数字は結果の記号と思えないと耐えられない。思えるかどうかは才能だ。

 

病気としては今度は「パニック症候群」に襲われた。

運転しようとすると手ががくがく振るえるようになった。

対向車線にハンドルを切りたくなるのだ。自殺願望があるのかと冷静に思った。

 

このころから、売り上げを上げるためにはということで、考え始めたのは業務処理はリモート、顧客へは補助金・助成金のALLパッケージ、これがトラブルにつながっていく。これが一気に出たのがコロナ期という流れだった。

当時、コロナのずっと前だったので、行政にも(顧客にも)まだリモートワークに対する理解がなく、例えば、行政への郵送物をそのリモートワーカーの居住地から送ると「おかしいやないか!」と電話がかかってきた。

そこが、後に最もリモートワーク推進をしなくてはならない厚生労働省系の役人だったからなにおかいわんやである。

まず、いかなる理由であっても価格というのは下方に重力がこの時期に関して、語らねばならなないことはあと2つ

 

この場合、急遽、考えねばならないことは、売り上げを上げること、当たり前だ!

普通コンサルタントは一人で何から何までやろういうという常識が頭にこびりついているので、強制的に人の雇用をしなくてはならないという環境になったのはラッキーだったのだろう?

 

当時は遠隔スタッフ・急遽始めたDXでトラブル続出だった。

 

続く

 

目次***

 

はじめに

 

第1部 士業事務所経営戦略の概論

第1章 士業事務所向け戦略講座
第2章 規模拡大のための経営者3要件
第3章 俯瞰で見る分かれ目

1.ルビコン川 2.ちょっとした分かれ目

3.行動を阻むものの存在とその対策

 

第2部 経験則から見る戦略ケーススタディ

 

第1章 履歴編 

1.黎明期 2.商品開発期 3.事業展開期 

4.事業化模索期 5.法人策定期 6.現在のステージ

 

第2章 履歴から学んだ鉄則

 

第3章 進出ジャンルの検討

1.海外進出支援 2.資金調達支援

3.人的資産経営・ハラスメント対策

4.CHATGPT など

 

第4章 経営書式紹介 すべて当社のもの

*法人定款

*経営革新法申請(個人・法人の2回)

*知的資産経営報告書(法人)

BPC計画(個人法人の2回)

*経営力向上計画(個人法人の2回)

IT支援事業者申請 *MA支援機関

*補助金申請 持続化補助金(個人)

*法人創業時の主意書(口座開設のため)

*金融機関への財務報告書(決算・仮決算時)

 

おわりに

 

続く

 

これが履歴です。

 

 

 

 

続く

 

以下の書籍を基本テキストといています。