「〇億へのプレリュード」  第2章 履歴編 3.事業展開期2 | 千の扉

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コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

今後の予定 第2校の原稿を出来次第順次アップ

 

7月発売を目指します!

 

履歴編はドキュメントなので「である調」の方がいいな。

 

士業事務所経営 1億円へのエチュード

 

部 自社事例でみる戦略ケーススタディ

 

第2章 履歴編

 

先に結論として、長い履歴を経て現在の経営戦略は

 

(情報収集力)にも縦(業務遂行力)にも強い→これが信用になる

 

戦術は

①体育会系精神の排除(数字は記号)

②市場で目立ってはいけない

③商品で確かなものはない、常に進化させる

なります。それに至るまでの最初からの独立以降の履歴を書き綴ります。

 

3.事業展開期2

 

ここで、時代背景ともクロスする。

時は2013年でアベノミクスの始まった年

私が売り出したのは「情報商材」というものだが、実は、この情報商材のブームは終わっていた。

(その背景にはYOU TUBEの流行などで皆がPV報酬の方を目指して無料で情報を提供し始めたからだ。)

では、私の商材がなぜ売れたかというと、マーケテイングが偶然はまったというだけのことで会社の社長あて(あるいは法人)にそれをやった人がいなかったので珍しかったのだろう。

この分野では完全に先行して、類似業者が現れたが、収益の出ていそうなライバル業者はいなかった。

すごい事例では、私のサイトを陰に埋め込みサイトへのクリックの誘因だけをして、その内容はアダルトビデオという業者さえあった。

 

具体的にどのようなことが起こったかというと、サービスの商材を海外進出から補助金申請サポートに変えて、PVが爆発的に上がった。

1日20PVくらいから1,500PVになった。(日に1,500人見ているということ)

今ならば、この補助金申請のノウハウネタの公開は、普通で動画類でもありふれているのに2013年当時はネット上で皆無だったのだ。

ここで、逆に焦った。PVは上がる一方なのに、問い合わせ・オフアーが来ないのだ。少ないではなく、来ない!

そこで、やったことは商工会議所などの相談機関にこの補助金ネタでのセミナー出来ます!→それでも問い合わせ0

ますます、焦る、サイトへのアクセスはどんどん

ぼんやりと売り上げにもっていくスキームが悪いんだなとは感じた。

そこで、日曜日うつらうつらと寝ているときに自動車免許更新所の前にはりついて商売している、学科試験の虎の巻販売が頭に浮かんだのだった。

試験対策の虎の巻のようなものを販売したら買わないだろうか?と遊び心で閃いた。

まず、網を張っていたネットで問い合わせコーナーを作った。その時点でもまだ「こんなもん、買わねえわな」と思っていた。

すると、その日曜日の夜、また、うつらうつらと寝ている時に、「それ売ってください、どこに振り込んだらいいんですか?」とメールが入った。

そこからぽつりぽつりと同様の問い合わせが・・・

 

*)当時はそこから安倍政権があんな長く続くと思ってもいなかったし、ましてや、安部さんが暴漢に殺されるなんて・・・

 

続く

 

目次***

 

はじめに

 

第1部 士業事務所経営戦略の概論

第1章 士業事務所向け戦略講座
第2章 規模拡大のための経営者3要件
第3章 俯瞰で見る分かれ目

1.ルビコン川 2.ちょっとした分かれ目

3.行動を阻むものの存在とその対策

 

第2部 経験則から見る戦略ケーススタディ

 

第1章 履歴編 

1.黎明期 2.模索期

3.展開期 4.事業化模索期

5.法人策定期

 

第2章 履歴から学んだ鉄則

 

第3章 進出ジャンルの検討

1.海外進出支援 2.資金調達支援

3.人的資産経営・ハラスメント対策

4.CHATGPT など

 

第4章 経営書式紹介 すべて当社のもの

*法人定款

*経営革新法申請(個人・法人の2回)

*知的資産経営報告書(法人)

BPC計画(個人法人の2回)

*経営力向上計画(個人法人の2回)

IT支援事業者申請 *MA支援機関

*補助金申請 持続化補助金(個人)

*法人創業時の主意書(口座開設のため)

*金融機関への財務報告書(決算・仮決算時)

 

おわりに

 

続く

 

これが履歴です。

 

 

 

 

続く

 

以下の書籍を基本テキストといています。