「〇億へのプレリュード」改定原稿8 経営書式編の追加パーツ | 千の扉

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コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

今後の予定

木曜日 はじめに 完成VER 金曜日 おわりに 完成VER

 

いったん休載して、書籍内の相関表 3P分 これで書籍原稿完成です。

 

*金融機関への報告

当社では、半期ごとに、金融機関への財務数値の報告に行っている。
しかも、決算日、仮決算日過ぎて間を開けずに
この報告は3月31日に決算が終わり、4月2日に報告している。
金融機関人として、一向にまとまらない事業所とスピードで纏めて持ってくる事業所とどちらに信用をつけて、貸したくなるかは考えるまでもないことです。
また、この行為は自社としても常に総括していく姿勢につながります。
スピード処理するためにその決算期間中に前もってまとめていかないといけない。
この際、目的は概要を伝えるということなので、後日、細かい数値に修正があったとしても問題にならない。
この点を分かっていない社長が多すぎる。全員とは言いません。


**信用金庫**支店様  

 

株式会社西河マネジメントセンターの3月決算数値です。


                  文責 代表取締役 西河 豊

決算数値概況   (千円)
                       R6/3     R5/3
売上高  148,944  (25,651)
売上原価  36,080
総利益       112,864
一般管理費 110,588  (24,160)
営業利益        2,276
支払利息    63
経常利益         2,212  (1,133)
税金試算            575    (311)
税引き後利益   1,637    (822)
特別利益・特別損失なし
販管費のうち主なもの
役員報酬 2,400 広告宣伝費 9,144 販売手数料
36,646 支払手数料 29,891 外注費 27,737
(販売手数料は、営業成績連動の費用、支払手数料は
出来高連動の支払、外注費は労働費用)

 



特記事項
中小企業診断士・社会保険労務士の兼業で、社会保険労務士のいわゆる法律業務(1号2号)は民間法人で受注することが出来ずに、個人事業も残している。(上の表参照)
経済産業省・厚生労働省施策活用を顧客に支援する形であるが、直近ではその企業側支出の目的となる経営ソフトの販売出来るIT支援事業者免許を取得した。(ベンダーとコンソーシアム)結果、その売り上げが急速に増し、全体売り上げの増加に寄与した。
ソフト販売の本年実績は売上で4千万程度、利益率は10%
取引形態としては、ベンダーから顧客への直納で、顧客からの入金が先で後仕入れが立つ形。よってこの分の在庫は当社にはない。貸借対照表上の在庫は自著の本などの別物である。
総論として、いままで準備してきた戦略がかみ合い、終盤ソフト販売などで一気に売り上げ成果が出て前年対比5倍以上になった。しかし、先行投資の分、利益率は低い。

今後の課題
速度を上げるために資金繰りでの最低残高を残し投資してきたが、本年は利益留保にシフトする。節税策策定も並行する。投資先ごとの収益性・効率性を測る仕組みを作る。
今、スケールをかけている営業部隊が稼働し、良い方のシナリオが出ると売上が一気に10億に近くなる。
代表取締役がかなり会計業務に時間取られているので代替策を検討する。
元金融機関の退職者で、会計のできる人はいるが、当社のやっているベンチャー事業が理解できるのものかと悩んでいる。

今後の予定(節税策)
前期も使えなかった節税原資がある。
*本の償却(≒100万)
*倒産防止掛け金の増額
*事前届け出給与(節税は社会保険標準報酬のみ)

申告終了時には付表含め一式提出します。4月中旬には申告する予定です。
登記事項変更はありません。

 

 

 

続く

 

これが履歴です。

 

 

 

続く

 

以下の書籍を基本テキストといています。