「〇億へのプレリュード」履歴編9 プレイバック3-5 | 千の扉

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コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

事業展開時期  第三期-5

 

次にこの情報商材ともいえる補助金申請虎の巻が当たった前後の経験則をまとめようの続き

 

1.マニュアル販売に勢いが付き、天下を取ったような気になった。

なぜかというとサービス業は生業的であるのに際して、マニュアルは100%再現性ありなので、どんどん通帳に振り込んでくる売り上げがすごいなあ~と感じてしまうのだ。この快感にはまってしまい、抜けられなくなる。作家や音楽家のヒット作が出たときの快感に近いだろう。要するに小売業なのだ、これは・・・

 

2.次にこれだけに甘んじてはいけないとマニュアル販売先に申請書のメール添削をつけた。これも低料金で3~5万と成功報酬10%と考えると超お得

 

これに加えて、買ってくれる人のリスト化を図らないといけないなと直感した。

この時始めたリスト数は3000に及んでいる。(ただ、1/4は廃業・倒産しているだろう)

 

3.ここからは、次のステージにつながる反省項目

自分ですごいことをしたなあ~と思っていたのだが、総売上額から見るとたいしたことがないことが分かった。

なぜならマニュアル額が10,000円、2で書いた添削料金が3~5万、しかも、添削の方は当時私一人でやっていたのでキャパが限られる。

ただ、ここまではこれでいいと思えた。成功報酬10%の一般的コンサルより激安で、そこの悪口を言うことによりアピールできたからだ。(ちなみに1,000万補助金なら成功報酬は100万)

当時、何千万稼いだというコンサルは次の事業再構築補助金ブームの時には一人もいなかった。

補助金の採択不採択は運の要素が50%以上、たまたま稼いだ時は運が良かったのかもしれない。

 

これも2で書いた通りリスト作成など次のステップに進んでいる。

 

まだ、ここからはるかな道を私は歩くのだった。

 

あくまで考え方であり、何かの正解ではない。

 

じっくりと自分の事業に落として考えてみて欲しい。

 

続く

 

以下の書籍を基本テキストといたします。