推薦図書 コミュ力は副詞で決まる 石黒圭  | 千の扉

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推薦図書 コミュ力は副詞で決まる 石黒圭 ちゃんと読んでね

まず、概論、読書の時に自分ならこの文章が書けるか?という意識を持って読むことを「面積を広げる」という。何の?語彙力のである。

 

この意識がない人の語彙というのは、限られていて、貧弱である。いや、居酒屋でのぼやきは、一言一句前と同じなのである。

加えて、このような語彙の専門書も読みたい、この石黒さんの書く本は常に良書

 

では、この本の話、人の感情というのは、名詞、動詞、形容詞ではなく、副詞で決まる。

 

例を上げよう、部下指導していて、ミスがあったとする。

その時、「ちゃんと言ったよね!」のちゃんとは要らない!

ちゃんと とは私がちゃんとしていたという自己防御の意味なので、指導には関係ないから

出来る人ほど「言ったよね!」だけを選択し、受ける側はその方が怖い

注意してみると ちゃんとの方を連発している人すらいる。