誰にも聞かれていませんが、あれは4年前(遠い目…)
お菓子やパン作りがとても得意な友人がいるのですが、そこで見せてもらったスイーツデコ作品
この出会いは衝撃的で、おとなの私が一瞬で乙女の気持ちになった(かもしれない)瞬間でした
すごくリアルで、美味しそうで、なんなのこのかわいさはッ
何でできているのどうやって作るの
食べちゃいけないんだよね…って聞いて、笑われた記憶が
怒涛のように質問して、「私も作ってみたい…作れるかな
」と聞くと、後日わざわざスイーツデコ
講習会を開いてくれた優しい友人
もともと何でもできちゃう器用な子なので、この日も美味しいリアルフルーツタルトを焼いて
おもてなししてくれました
細かく作り方を教わって、すっかり虜になった私に山田ケイさんの本を貸してくれて、
帰宅してからもワクワクが止まらず粘土など材料をそろえて、自分に出来そうなものを作って、
うちに飾ったり、人にあげたりしてました
喜ばれるとうれしくて
ホントにデコっているときは楽しくて
久々に夢中になれる趣味に出会えて、幸せでした
当時は世間もデコブームで、手に入らないものも多くって、ガラス絵の具の茶色はいつも品切れ
グル―ガン本体は、いくつホームセンターを回ったか
ついに茶色とピンクのグルースティックを入手した時の喜び
透明だけはいつも売り場にあって、なんだか腹立たしかったなぁ
懐かしい…
半年くらいスイーツデコに没頭していた矢先、
次男を妊娠して、つわりでシリコンや粘土のにおいが一切ダメになって、離れなければならず
それから子育てが始まり、粘土を出すことはなく、次男は3歳になりました
やんちゃくんが入園して、自分の時間が作れたときにまずやりたいと思ったのは「スイーツデコ」
3年以上の時が流れ、もう世間では流行りが去ったのかも…というさみしさもありながら
またあのころのわくわくキュンキュン
した気持ちに戻りたくなったわけです
昔、同級生の娘ちゃまのお誕生日にあげた、リース
右上のハート形クッキーに、チューリップスリックという布絵の具でチョコペン風に名前を描き、
プレゼントしました
子供部屋の扉にでもつけてくれたらうれしいなぁと思いながら
今は5年生になっている娘ちゃま声をあげて喜んでくれて、私もそれがたまらずうれしくて
自分の好きなことが出来るのはとても幸せなことで、人が笑顔になってくれるのはもっと
幸せなことかもしれない
って思います