金鑚神社 (かなさなじんじゃ)
埼玉県児玉郡神川町字二ノ宮751
旧社格 官幣中社
式内 武蔵國 兒玉郡 金佐奈神社の比定社
御朱印
祭神:天照大神 素戔嗚尊
配祀:日本武尊
境内図
社名標と鳥居
拝殿
拝殿の後ろには本殿は無く、この後ろには神体山の御室ヶ嶽
神体山前の建物にある神紋
境内には由緒書が見当たらなかったので、金鑚神社HPで由緒を調べてみると、
【神流川周辺では刀などの原料となる良好な砂鉄が得られ、御嶽山からは鉄が産出したという伝承がある。】
というようなことが書かれてあり、鉱物資源が豊富だった場所、比較的採取しやすかった場所には有力な神様が居たと思われますが、金鑚神社の創建に関しては
【元禄年間(1688-1704)につくられた「金鑚大明神縁起」や明治35年(1902)の「金鑚神社鎮座之由来記」によると、 金鑚神社の創始は「景行天皇41年(111)に日本武尊が東国遠征の折に、倭姫命より授けられた草薙剣とともに携えてきた 火鑽金(火打金)を御霊代として山中に納めて、天照皇太神と素戔嗚尊の二柱の神を祀ったことによる」と伝えられている。】
とありました。