こんにちは。

ペースアップがなかなかできないNi.i.Naです。

 

式場見学が遂に2桁に到達いたしましたニヤニヤ

 

 TODAY'S
 
ブライダルフェア参加レポ10-1平安神宮会館

 

記念すべき10件目に参加させていただいたのは、

平安神宮会館さん。

 

明治28年に創設された格式高い神社です。

”神苑”と呼ばれる神様のための日本庭園の

四季折々の景色は素晴らしく、

京都を代表する神社の一つですよね。

 

 

こちらもブライダルカウンターにお世話になった式場の一つで、

  • 和装神前式は神社でしたいと思っている(✧花嫁行列が憧れ✧)
  • 神社の場合は天候が心配
  • 神社婚は披露宴会場までの移動があるのがネック

と、ご相談していた際に薦めていただきました。

 

※感想はあくまでも私個人の意見ですので、悪しからず。
 

アクセス

地下鉄東山駅から徒歩約10分、

もしくは平安神宮前バス停で下車、

そこから徒歩で約5分だそうです。

 

大きい神社ですし、

都心部からは少し離れた場所にあって、

移動には少し時間がかかってしまいます。

 

 

希望があれば、京都駅から平安神宮会館へ直行するバスを運行してくれるそうで、

車で来られるゲストにも駐車場が用意されています。

 

ちなみにこの日は雨だったので、私は車でお邪魔しました。

 

事前に社務所入り口の説明を受けましたが、

看板が小さくて少し分かりにくいので、車で行かれる方はご注意を。

 

 

京都やしそんなに遠くないから大丈夫やろ!と思ってましたが

いざ実際自分で行ってみると、思ってたより遠いかも…。

 

学生の時は京都に良く遊びに行ってたんですけどね。

歳とったからかな笑い泣き

 

 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 結婚式当日は京都駅から直行バスの手配可能

  • 都心部からは少し離れている
  • 京都以外の関西近郊ゲストには遠く感じる可能性あり
 

ブライダルサロン

平安神宮会館

社務所の一角にあります。

 

落ち着いた和の雰囲気。

 

PCとiPadが完備されていて、

アンケート入力なども全てデジタルでした。

 

ブライダルサロンは結婚式総合受付とは別の出入口があるので、

結婚式と見学や打ち合わせが同日にあっても、

人の流れがごちゃごちゃしなさそうで良かったです。

 

 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • ウェディングサロンは挙式・披露宴動線とは別の出入口あり
 

エントランス&館内

平安神宮会館

当日は、このエントランスの部分まで

バスや車の乗り入れが可能になるので、

多少天候が悪くても、さっと建物内へ移動できます。

 

また、移動ルートは屋根が設置されていて全天候型

基本的には段差のない移動で完結できるよう、

優しい造りになっているとのことでした。

平安神宮会館

全国的にも全天候型の神社は珍しいですよね!

 

 

ただ、少し気を付けたいところは、

全天候型と言っても吹き込む雨には弱い箇所があるということです。平安神宮会館

この日は雨だったのですが、

受付入口の下駄箱付近まで広範囲が濡れていました。

 

全天候型だからと安心せずに、

もしもの時の対策などは気にかけておきたいところです。

 

 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 結婚式当日、乗り物は入口前のロータリーまで乗り入れ可能
  • 全天候型

  • 悪天候のレベルによってはカバーできない箇所も
 

挙式会場 儀式殿

平安神宮会館 儀式殿

奥に見えているのが儀式殿です。

中を拝見することはできませんでしたが、

朱塗りの綺麗な建物です。

 

儀式殿は壁のある建物で、

全天候型空調も完備されているとのことです。

 

意外と快適なんですね目

 

平安神宮会館

儀式殿まで廊下が続いており、

花嫁行列はこの廊下で行われるので、

こちらも天候はある程度カバーできそうです。

 

花嫁行列は神社婚では”THE”っていう催しですが、

多くは一般のお客様がいらっしゃる中を進んでいくので、

『知らない方に見られながら仰々しい花嫁行列をするのは

ちょっと恥ずかしいかも』という方がいらっしゃるかも知れません。

 

ご安心下さい。

 

平安神宮では挙式スペースには

一般のお客様は入れないようになっています。

 

柵で分かれているだけなので

全く見られない訳ではないですが、

近くから見られることは無いので

恥ずかしさは軽減されるかと思います。

 

ちなみに私はまさに

『花嫁行列めちゃめちゃやりたいけど、

ちょっと恥ずかしい派』だったので、

このご対応は嬉しかったポイントですキョロキョロ

 

ただ、神聖な場所なので、

挙式時の撮影は禁止なんですよね。

 

専属カメラマンでもNGですゲッソリ

 

格式高い神社では

神様にカメラを向けたり、

写真を撮るのは失礼になるので、

撮影禁止は結構あることのようです。

 

写真に残らないのか…

それはちょっと寂しいかな(´・ω・)

 

 

ちなみに、本殿でも挙式はできますが、

平日のみのご対応で、

吹きさらしの造りなので雨風や寒暖に弱い部分があります。

 

本殿の場合は花嫁行列も外でできるはず…

 

定かではないですがアセアセ

 

本殿挙式を希望される場合は、

挙式の時間や環境など、

よくご確認されることをお薦めします。

 

 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 儀式殿は空調完備で天候に左右されない
  • 花嫁行列は専用の廊下で行われる
  • 挙式スペースは一般開放スペースとは分離

  • 挙式中の撮影はNG
  • 本殿挙式は平日のみ
  • 本殿は悪天候や寒暖に弱い

控室など

平安神宮会館
総合受付から入った建物に、
控室や着付け室など挙式のための施設が揃っています。
 
この日は結婚式を挙げられる方がいらっしゃってなのか、
こちらも中を拝見することはできませんでした。
 
iPadで実際の様子を見せていただきましたが、
親族控室は新郎側・新婦側と1部屋ずつ用意されており、
挙式前には神官様より心得や所作の説明を受ける時間があるそうです。
 
気が引き締まりますね真顔
 
控室は和室で、
写真では新郎新婦は椅子に座っていたのですが、
基本的にゲストは正座になります。
 
当日の挙式組数によって、
最大で20脚程度であれば
椅子の用意は可能とのことでしたが、
 
恐らくお互い親族は10名以上になるし、
最大で20脚だと全員は椅子に座れないですね。
 
お互いそれなりの年齢の親族が多く、
また若くても普段正座する機会のない方はしんどいでしょうし、
自分達だけ楽するのもなぁ…とも思うし…
 
悩ましい部分です。
 
 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 親族控室は和室、用意できる椅子の数に限りあり

披露宴会場(平安神宮会館)

一般的には神社婚の場合は

披露宴会場を別の場所でおさえることになるので、

移動が多くなるのが心配だったのですが、

 

平安神宮は珍しく披露宴会場が敷地内にあるので、

移動が楽なのはポイント高いですお願い

結婚式関係は本殿以外は右側部分に全て纏まっていて、

敷地内の移動もそんなに多くありません。

 

平安神宮会館
この写真右手側が披露宴会場です。
 
平安神宮会館の入口は10段ほどの階段になっており、
エレベーターやスロープなどはありません。
 
平安神宮で挙式・披露宴(食事会)を行う場合の、
唯一階段があるところです。
 
もし足の悪い方がいらっしゃる場合は、
神社の方がお手伝いしてくださるそうですので、
事前にお伝えしておくのが良さそうですね。
 
平安神宮会館
中に入ると照明は落とされていて、
落ち着いた、シックな雰囲気。
神社の中にある披露宴会場ですが、
モダンな感じもしますね。
 
披露宴まで、ゲストの方にはこちらのロビーでお待ちいただきます。
 
急いで撮ったのでめちゃめちゃぶれていますが、
ここからも庭園がよく見えます。
 
このロビーは共有部分になります。
 
しっかりしたスケジュール管理で
別の組のゲストが一緒になることはないそうなのですが、
プライベート感という面では少し気になる方もいらっしゃるかも知れませんね。
 
ウェルカムスペースの設置場所はどの辺りになるのかなど、
よく確認しておく方が良かったなって思いました。
 
 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 披露宴会場が神社の敷地内にあり移動が楽
  • モダンでシックな雰囲気

  • 完全バリアフリーではない
  • ロビーは共有スペース
 

迎賓殿

平安神宮会館 迎賓殿
この日はアフタヌーンティーを楽しまれている方がいらっしゃいました。
 
迎賓殿は2面がガラス張りになっており明るく、
会場からも庭園が綺麗に見えます。
 
天井、床共に上品で落ち着いた雰囲気で、
天井は和の要素、床は大理石で洋の要素も入っているので、
和装も洋装もよく合うとのこと。
 
平安神宮会館 迎賓殿
また、大理石には庭園の様子が映り込んでいて綺麗です。
 
結婚式当日は花嫁様の晴れ姿も反射するので、
とても幻想的になるそうです!
 
素敵お願い
 
収容人数は50~116名となっていますが、
今なら50~60名で丁度良いくらいの広さかなという印象。
 
プロジェクターやスクリーンも完備です。
プロジェクターはお部屋の雰囲気を邪魔しないように
天井に配置されています。
 
 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 2面ガラス張りで明るい
  • 庭園の様子がよく見える
  • 和洋どちらにも合う会場

 

栖鳳殿(東)

栖鳳殿は東西に分かれており、
今回見学したのは東側のお部屋でした。
 
平安神宮会館 栖鳳殿
こちらは床が絨毯です。
 
平安神宮会館 迎賓殿
この天井の造りも格式高い“折上げ格天井”という、
日本の伝統技術だそうです。
 
迎賓殿より、もう少し和寄りの雰囲気かなと思いますが、
ドレス姿もとても綺麗に見えると思います。
 
栖鳳殿も1面全てがガラス張りで明るく、
迎賓殿から見る景色とはまた少し違って
どちらにするか本当に迷いますショボーン
 
こちらもプロジェクター、スクリーンは完備なので、
ムービー演出などは問題なくできますね。
 
 
このお部屋はL字になっており、
この部分が受け付けスペースになるとのこと。
 
L字の受付部分から見るとこんな感じ。
 
写真は家族婚の方のレイアウトだったので、
部屋を1/3に仕切って小さくしているようでした。
 
ゲストの人数によって広さを変更できると、
少人数婚でも寂しくならなくていいですよね。
 
この広さであれば、
~30名くらいは距離保ってテーブル配置できそうな感じだったので、
ゲスト50名だったら2/3は使いたいかな。
 
 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • より和の雰囲気を感じられる会場
  • 1面全てガラス張り
  • 会場の広さを変更できる

 

 

どちらの会場も共通して、

日本の伝統を大切にしつつも、

モダンな雰囲気があります。

 

また庭園を見ていると時間の経過を忘れるくらい静かでもあり、

とても落ち着く上品な会場です。

 

ゲストと共にゆったりとした時の流れと食事を楽しむ、

そんな披露宴や食事会も素敵ですよねお願い

庭園(東神苑)

神社を囲む神様のための日本庭園、神苑。

様々な植物が植えられており、

美しい景色を楽しむことができます。

 

披露宴会場からは、

“泰平閣”という橋が架かっている

東神苑を見ることができます。

 

泰平閣。

趣を感じます。

 

泰平閣では座ってゆっくり庭園を見ることもでき、

映えスポットとして人気だそうですカメラ

 

泰平閣からも平安神宮会館が見えます。

 

私が見学した中では

広さ、美しさ、神聖さは

ずば抜けた庭園でした。

 

 

また、ゲストが到着した際、

控室ではなく、まず庭園の方へご案内するそうです。

 

披露宴会場のガラス越しの景色だけでなく、

実際にこの庭園を歩いて楽しんでもらえるのは

この式場を選んだ甲斐があったなと思えそうですね(*‘ω‘ *)

 
 𝐏𝐎𝐈𝐍𝐓 
  • 庭園の美しさはトップクラス
  • ゲストに庭園を楽しんでもらえるような工夫あり

 

 

 

平安神宮や会場に関してはHPから見られる

360°ビューがとても分かりやすいです照れ

ご興味ある方は是非!

 

 

その2へ続きます ▷