夕方のこと
ゆっこさんが泣きながら電話してきた。
父方の親戚の叔母さんが危篤で、たぶん計画していた旅行にかかるだろう……と。
優先順位を考えれば、すぐに旅行をキャンセルすべきと話した。
ゆっこさん、あのしおりを作るにあたっていろいろ詳しく調べていたらしく、ショックを隠しきれない様子だった。
桜は来年も咲くし、旅行はどこでもいつでも行けるから
と伝えたが
残念で仕方ない様子。
謝り続けて泣いていた。
私もすごく残念だけどね。
そういうタイミングで何かがおこるってことは、止めた方がいいってことなんだよ。
落ち込んでいたところに
次のお楽しみのチケットが届いた。
でも楽しみ
さて、穴が空いた2日間はどうしようかな。