にぃの思い出 ⑤ | goronyan日記

goronyan日記

ずっと書き続けていた日記帳を廃止。
自分が突然この世からいなくなっても、ネット上なら自然消滅してくれるから…。

にぃは本当に頭のいいねこちゃんだった。



私は結婚が決まってから7ヶ月くらい実家にいた。

もっと東京で仕事したかった気持ち半分。



にぃは相変わらず自由な暮らし照れ


私が実家を離れる1ヶ月前頃から、夜は私の部屋へ来るようになった。


小さな足音。

部屋の前で「開けて~」

にゃぁ~と鳴く。


戸を開けると真っ直ぐベッドの足元にゴロン。

いつの間にか布団の中にいたりおねがい


「今日で最後だよ」

そう教えたのに…


私がいなくなってからしばらく、私の部屋の前でにゃぁ~と鳴いていたそうだ。


父は「へえいねんだてぇ」「もういないんだよ」と言いながら、切なくなったそうだ。


何日間か続いてやっと諦めたみたい。


まったく(´~`)

お利口なんだかおバカなんだかおねがい



つづく。