ネットでちょいと登れそうな山はないかと検索していたら、カタクリが群生している山を見つけた。
なにやら珍しいカタクリが咲いているらしい。
登山口には馬場清水っていう水場があって、登らなくても汲めるので大勢の人が訪れるらしい。
下山してきた人が私の足元を見て
「雪もあるし、ぐちょぐちょの泥道もあるから、スニーカーじゃ大変よ」と、教えて下さった。
車には偶然長靴が積んであり、ラッキーだった。
海抜384mを甘く見ていた
息が上がってきた時、一合目の立て札を見て愕然とする
だんだん道も悪路になり、やっぱり無理かも…と思ったけど、花々や風景に励まされて登り続けた。
山では誰でも挨拶をする。
それが本当に気持ちよくて嬉しい。
ひとりで登っていると、たいてい誰かしら話しかけてくれる。
今回もそう。
一息ついていたら60代くらいのおじさまが足を止めて、ひとしきり山の話をした。
私を追い越して行った20代くらいの男性は、私がやっと八合目くらいのところで下って来て「頑張って下さい」と笑顔で去って行った。
山頂手前で三人組のおばさまを追い越させてもらった。
心臓破りの最後の急坂だった。
山頂は…360度の大パノラマ
先ほどのおばさまが登頂され、楽しそうに何やら食べ始めた。
時間は午後1時近く。
ひとりのおばさまが「よかったらどうぞ~」と、ランチパックをひとつ下さった。
遠慮してみたものの、お腹はペコペコ
私は飴玉のひとつも持たず、水だけ
ありがたく頂戴した。
別のおばさまが山の会に所属していて、あの山、この山、いろいろ教えて下さった。
今日は少しもやがかかっているそうで、もっとクッキリ見えることもあるそうだが、見えない日もあるなら私はラッキーだった。
お花たちはこちら。
左下のカタクリは近付けない場所にあってズーム撮影したんだけど、花弁の先だけ白く、二色に見えた。
そして
私は今のところ誰も見つけていなかった、8枚の花弁をもつカタクリを発見した
これって、すごくない
下山して、水を汲み、街中にでてお弁当を買って車の中で食べて帰路へ。
このお水がまたびっくり
全然角がないっていうか、まろやかっていうのか、甘い?めっちゃ美味しい
水だけでも汲みに行きたくなるのがわかる。
軽トラにタンクいっぱい積んで来る人が大勢いた
帰宅してから、実はもう一ヵ所行って来た。
長くなるのでまた明日