昨夜は大変でした。

 

まずは

長女と旦那と3人で

母のアパートへ行き

調味料や日用品

冷蔵庫の確認

 

しばらく行けてなかった私も悪いのですが

ほぼすべてが空でした。

 

逆に野菜室は満杯

 

「何もかも買った方がよさそうだね。」

とドラッグストアとスーパーをまわって

色々買い集めました。

 

 

ミーを迎えに行く前に

母のアパートに荷物を置き

3人で自宅へ

 

「じゃ、お姉ちゃん!頼んだよ!」

 

「うん・・・。

とりあえずお腹すいたよね。」

とミーの部屋に入る前に腹ごしらえ

 

朝作ったお弁当のおかずの

唐揚げとニラと卵の炒め物を差し出すと

目を輝かせる長女

 

「え!いいの?

食べていいの?」

 

偶然にも

長女の大好物だったこともあり

むしゃむしゃと頬張る長女

 

「やばーい!!

美味しくて口が追い付かない!」

 

なんていう誉め言葉

 

涙が出そうでした。

 

 

腹ごしらえが済んだ長女は

ミーの部屋へ

 

しばらくしてから

「うーん。微妙だね。

この間より機嫌悪い。

力入れて耳ふさいでるし

取ろうとしても動かない。」

 

一度目の報告が終わり

「よし

そろそろ行ってくるか。」

 

と2回目

 

 

またしばらくして戻ってきた長女は

「聞いて!

私さぁ

お正月お年玉あげてなかったじゃん。

だからね

ミーちゃんにお年玉あげたいし

渡したいものあるから

一緒におばあちゃんち行かない?

って言ってみたのね。

 

そしたら少しずつ手の力が抜けてってね

いつの間にか

耳から手が外れてた。

 

だから

泊まる準備しといてね!って言って

部屋出てきたよ。」

 

 

この時点で23時が過ぎていました。

 

 

もうくたくたでしたが

長女のお陰で

車に乗せることに成功

 

相変わらず私に心を開いてくれる様子はなく

やっぱり怒っている状態ですが

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久しぶりに2人の並んだ後姿を見れました。

 

 

結局寝るのが遅くなり

あまり寝れないまま

旦那に送ってもらって病院に到着

 

やらなければならないことや

やりたいことがあるのと

入院中の腰痛が一番の悩みで

何度も寝返りを打ったり

起き上がったりするので

周りに迷惑をかけないためにも

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今回は個室

 

立派な部屋ではありませんが

ホテルと同じ感覚で

気持ちがかなり楽です。

 

手術は明日なので

ゆっくりできるかと思いきや

頭部レントゲン

胸部レントゲン

心電図

血液検査

薬剤師さんとお話

麻酔医師の説明

臨床心理士によるテスト

などなど

次々と誰かが部屋に入ってきました。

 

お昼は

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そして

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今日の21時から何も食べられず

明後日の昼まで絶食

 

そんな事よりも

手術に対する恐怖が

いつにないほど襲ってきて

ちょっとだけ情緒不安定

 

今の気持ちは

『帰りたい』の一言です。

 

 

 

 

 

そして

今日の長女からの連絡はというと

「ばあちゃん

小学生並みにお口が悪くなって

とんでもないこと言い出すけど

ミーちゃんは笑ってたし

不機嫌にもなってないし

何も心配いらないからね~」

とメッセージ

 

・・・と言いつつも

電話をしてみると

「ちょっとーおばあちゃんなんなの?

なんか小学生の喧嘩みたいに

バーカ!とか

クソガキとか言ってくるの。

だから私も負けないで

うるせーくそばばぁ!って言ったらさ

おばあちゃん笑ってたけど

ちょっとひどいね。

それに

あまりにも部屋汚すぎるから

100均で掃除道具買い集めてきた。」

との事

 

まだ24時間も経過していないというのに

愚痴満載

 

同じ認知症でも

職場と身内では

やっぱり違うのかもしれません。

 

 

 

明日は朝9時から手術の予定で

2~3時間かかるとか。

 

 

ほんとに怖いです・・・。