焦っても仕方のない事なのですが
今日もだめだめな一日
何が原因なのか
ほとんどお客様がいらっしゃいませんでした。
「給料が出たら来ますね」
と言っていた方が
何人かいらっしゃるので
来週に期待することにしようと
開き直りました。
朝から
昨日のバッグの
写真を撮り
昨日の
これを作り始めたものの
手の痺れがどうにも収まらず
途中で断念しました。
バッグの写真をイ〇スタに載せてみると
「このバッグ欲しいです!」
と仲良しの作家さんからメッセージ
オーダーメイドの物は
完成したらすぐに型紙を処分しているので
同じものを作るとなると
このバッグを元に
型紙を作り直さなければなりません。
最近こういうパターンがあったりするので
すぐに捨てるのはやめようと
思わされることになりました。
閉店間際いらしたのは
少し前に来てくれた
19歳の男の子
「また来ました~」
と礼儀正しく入ってきました。
前回も少し話し込んだのですが
小中学校がミーと同じで
ミーの2個上になるので
もしかしたら知っているのではないかと思い
その日にミーに聞いてみました。
すると
「え?K?
わかるよ。
保健室にいつもいた人。
ミーが保健室行くと
いつもその人がいたよ。」
とミー
その事をKくんに伝えると
「え?そうなんですか?
じゃあ、俺もわかるかな。
俺小中ともずーっと問題ばっかり起こしてて・・・」
と詳しく話をきいていきました。
ミーの名前を言ってもわからないようだったので
小学校時代の写真を見せてみると
「あ!わかった。
あの・・・優しい子ですよね。
そういう印象です。」
とKくん
私は私でミーの事情を話してみると
「うんうん。わかります。
俺もそうだったから。
高校にも入ったけど
すぐに問題起こしてしまってやめることになって。
でもやっぱりきっかけですよね。
どんな人に出会うかってすごく大事だと思います。
中学校の担任の先生のお陰で
今の俺があると思ってて。
F先生わかります?」
「わかるわかる!
うちの長女が大好きだった。
あの先生はほんといい先生だよね。」
「そうなんです。
その先生にお世話になって。
今でも一緒に飯食いにいったりしてるんですよ。
昔は色んな人に迷惑かけてきたけど
父親がDV酷かったんで
母親を大事にしないとと思って
とにかく働こうって決めて
今は母親を自由に遊ばせてます。
飲みに行ってきてとか言って。」
すごーーーーく良い子だなぁと。
我が家の子供たちと重なる話が多く
お母さんは大変な苦労をされただろうと
共感してしまいました。
話がかなり長くなってしまい
その間
何度もラインや電話が来ていたようだったので
「スマホのケース頼もうと思って来たんですけど
今日はもう帰らないと。
明日また来ます!」
と言って帰っていきました。