ALWAYS~三丁目の夕日~


今日は川崎で見てきました。

前評判で、「泣ける映画」って聞いていたので、ホントに泣けるかなって思いながらみていました。


舞台は昭和33年の東京。

CGがとってもよくできていて、建設中の東京タワーがあったり、路面電車があったり、昔の上野駅が出てきたりでとても懐かしかったです。

特に上野駅。私は別に集団就職で東京に出てきたわけではないけど、短大に進学してからずっと東京で働いていたりしたので、長野出身の私は実家に帰るときは常に上野駅を使っていました。上野駅の中央口から改札のあたりの絵は本当に昔のまま描かれていました。一緒に行ったTさんと「懐かしいね」って話していました。

それから懐かしいのは子供たち。顔が黒くて服が今みたいに綺麗なものを着ていない。継ぎがしてあったりしていかにもたくさんの人が着ていたお下がりだったり・・・靴がいわゆるズックと呼んでいたものだったり・・それを裸足ではいていたり。

堤真一と薬師丸ひろ子の夫婦の家の一平は息子の野球チームにいる子にとっても似ていた。顔の感じだったりちょっとやんちゃぽかったり・・・とてもかわいかったわ。

笑えるところは色々ありました。堤真一の暴走は怖かったけど・・

とにかく色々自分が体験したわけではないけれど、懐かしく見えるものがたくさんあってとってもよかったです。

泣けたかと言うと・・・ちょっとほろっとしちゃいました。


そういえばこの映画の主役、吉岡秀隆って今日内田有紀と離婚していたんですねぇ。ついさっき知りました。