「チャングムの誓い」第4話


チャングムってどうしてあんなかわいそうなことばっかり起こるんだろう・・・

でも、それを機転でなんとかしている。すごい利発な子なんだよね。

何しろ怪我した友達を助けるために暗闇の蔵の中で止血の薬草を探すんだもん。

それって亡くなったお母さんがしっかり教えたっていうこともあるよね。


やっとハン尚宮の下の見習いになったとき、「私はスラッカンの最高尚宮になりたい」ってハン尚宮に言った。その時、ハン尚宮は「お水を持ってくるように」ってチャングムに言う。

それがどういうことなのは知るまでにずいぶんと時間がかかるんだけど、チャングムはきちんと理解するんだよね。

「一杯の水でも器に盛られたときから料理になります」というハン尚宮。

チャングムはその前にハン尚宮に「おなかは痛くないですか?のどは痛くないですか?」ってその人の体調を気遣って聞くんだよね。それがお母さんがチャングムにやってくれたことだったって。

チャングムがお母さんを思って涙ぐむところを見ながら、思わず私も涙が出たわ。