本日は、
4.ビザ取得の手続き
について。
フィリピンのビザの種類。
①特別居住退職者ビザ(SRRV)(リタイアメントビザ)
フィリピン政府機関であるフィリピン退職者庁 (PRA) が発行するビザ
50歳以上、家族も可能
就労可能(外国人労働許可証AEPが必要)
フィリピンの不動産購入/賃貸による住所確保が必要
預託金:20,000USドル(指定のフィリピンの銀行口座)
申請費用:1,400USドル(家族は300USドル/一人)
年会費:360USドル
申請手続き:30~40日程度(フィリピン滞在が必要)
②特別割当移住ビザ(Quota Immigrant Visa)(クオータービザ)
20歳以上、一人のみ
各国(日本、アメリカ、ドイツ)に対して年間50人の制限あり。
就労可能(外国人労働許可証AEP不要)
フィリピンの不動産購入/賃貸による住所確保が必要
申請費用:20,000~25,000USドル
供託預金:50,000USドル(ビザ取得後戻ってくる)
申請手続き:30~40日程度(フィリピン滞在が必要)
毎年更新が必要。310ペソ
取得代行費用が高額
出国毎に費用がかかる
③特別投資家居住ビザ(SIRV)
投資委員会(BIO)を通じて移民局(BIP)が発行するビザ
21歳以上
投資:75,000USドル以上(フィリピンの公的・民間企業、不動産、その他の投資対象)
就労可能
申請費用:約1400USドル
更新費用:360USドル
残高証明:フィリピン政府に認定された銀行で、75,000USドル
投資を継続している限りフィリピン滞在が許可される
毎年更新が必要(投資を継続している証明が必要)
④結婚用・永住移住ビザ(Non-Quota Immigrant Visa)
フィリピン人と婚姻関係にある18歳以上
⑤APECO特別永住権プログラム(ASRV)
「オーロラ特別経済区」への出資が前提(ルソン島中部東側、大規模なリゾート開発プロジェクト)
年齢制限なし、家族同伴可能
約1週間のフィリピン滞在で取得可能
就労、就学可能
申請費用:400~500万円程度
年会費:240USドル
更新費用:480USドル(5年更新)
支払った出資金は返還されない
毎年最大で60日間無料でリゾートに滞在できる会員権がもらえる
⑥ロングステイビザ(SRVV)
1年間のみの滞在許許可(延長なし)
フィリピン退職庁指定の宿泊施設滞在もしくはフィリピン国内のコンドミニアム等の住居を保有
原則として「一人1回限り」の申請となる
有効期間中にフィリピン出国してしまうと、ビザ無効になる
注)以前調べた時の情報なので、今は少し変更があるかもしれません。
この中では、
②特別割当移住ビザ(クオータービザ)
⑤APECO特別永住権プログラム(ASRV)
の2択。
①リタイアメントビザは、数年前までは35歳以上だったのが、50歳以上に引き上げられたらしい。
残念。。
②クオータービザは、申請時期の関係や、家族申請ではなく一人ひとりでの申請が必要なうえ取得できない可能性もあるとかないとか。。
というわけで、
⑤APECO特別永住権プログラム(ASRV)
に決定!!!
もう、フィリピン永住権を買っちゃえっ!的なやつです。
費用は全てUSドル。
ちょうど恐ろしい円安の波が押し寄せ始めた頃。。。
もう少し待ったら戻るかな?なんて淡い期待を持つも、円安はどんどん進んでいく。。
タイミング悪っ!
ビザも物件購入も、1年前だったら激安だったのにね、、とタラればの話をしても仕方ない。
全て勢いです!!!!
主人が申請・取得してから、数ヶ月後に私も家族申請をしました。
その時には、代表者の申請費用が値上がりしてた!
まだいい時期だったのでしょう。
よかった♡
申請方法についても少し。
代理店に申請依頼
申請費用のお支払い
必要書類の提出(申請用紙、戸籍謄本、写真等)
マニラで申請手続きを行う
ほかのビザ申請と違い、無犯罪証明書や健康診断書、預託金証明書、残高証明書など面倒な書類提出もなし。
めっちゃ簡単でした。
申請手続きもとても簡単で、基本的には1週間弱のフィリピン滞在で取得できる!
しかし、主人が手続きを行ったのは11月末。
フィリピン人は12月になるとクリスマス気分でほとんど仕事をしなくなるという噂が。。。
何としても11月中にしたかった。。。
ギリギリ11月中に手続きスタートできたが、案の定1週間では終わらず。。。
主人と同じ時期に申請のため渡比された方は、休みの関係もあり途中で帰国されたよう。
結局は3週間くらいかかったらしい。
観光ビザ延長しないといけないのか?とドキドキしてたな。
私の時は予定通り5日で取得できました!
ビザ申請を行うときは、時期も考えた方がいいかもしれませんね。