日中国交正常化45周年記念公演 舞劇【朱鷺】 東京国際フォーラムC(上海歌舞団)
鷺仙ジエ /朱潔静(Zhu Jiejing)
村の青年ジュン /王佳俊(Wang Jiajun)
〈1幕〉
山仕事に出掛けた青年ジュンが野生の朱鷺達に出逢う。
24羽の朱鷺達の群舞がなんて美しいのでしょう!
鍛え抜かれた体で表現される朱鷺は、それ以外の何物でも無い。
まるで桃源郷を見ているよう。
優美で幻想的。
その中にひと際目を惹く朱鷺ジエ。
ジュンは心奪われる。
次第に二人は心通わせ、惹かれ合う。
二人の踊るパドドゥには瞬きさえ忘れるほど
アクロバティックなリフトでさえ、優雅に舞う。
まるで本当に羽が生えているかのように。
〈2幕〉
やがて開発の波が押し寄せ住処を無くした朱鷺は次々と生き絶えていく。
そして遂にジエとの別れも訪れる。
台詞が無いのに踊りだけで苦しさや切なさが
伝わってくる。
数十年後とある場所で二人は再会を果たす。
在りし日の幸せなひと時が蘇る。
バレエ!?
中国民族舞踊!?
コンテンポラリーダンス!?
舞台セットもシンプル。
シーンによっては水墨画の様な背景だったり
管弦楽の中にも中国の独特な曲想や音色が響く。
これが中国舞劇。(なるほど!)
もう一度観たい!
と思う舞台の一つとなりました。



