5月に見た映画雑感・前編
あれぇもう7月なのに感想は5月分のしかも前編ですっておかしいわねぇ。
デッド・フォール
典型的アメリカン刑事のカート・ラッセルとメガネインテリ刑事(でもガッチリ)のシルベスター・スタローンというちょっと珍しい組み合わせの刑事物アクションです。
これ私も知らなくて日本だとあまり知名度のない映画かもしれませんが、アクションもちょっとしたコメディもふんだんに取り入れられてて大変に楽しめましたです。
特にいろんな方面にはっちゃけているラッセルが大変ラッセルなのでラッセラーにはおすすめです。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
スペシャル・エディション
リビングデッド(ゾンビ)を世に広めたと言ってもいい作品です。
トム・サヴィーニが監督したリメイク版の方を先に見たんですが、確かにリメイク版はこの元作品を上手になぞってかつ時代に合わせた作りにしたんだなぁと思いました。
で、本作なんですがロメロ監督のゾンビパニックを通して人間の人間くささとダメさ加減みたいなものを描くのはやっぱりいいなぁと、そしてえげつねぇなーと思いましたよ。
フィッシャー・キング
勉強中のテリー・ギリアム監督のヒューマン・コメディ的な作品です。
以前見た同じくギリアム監督の「ローズ・イン・タイドランド」にも出演していたジェフ・ブリッジスが主演でタイドランドの枯れ果てたオヤジ役と対照的に垢抜けたかっこいいおっさん(でも若い!)で、気になる俳優さんがまた一人増えてしまいました。
もう一人の主演はロビン・ウィリアムズ、大変に突き抜けた演技をしてらっしゃいます。
Wikipediaなんかを見ると脚本にほぼ忠実に制作したそうですが、それでもギリアム監督らしい視覚的な演出がところどころに出てきてお気に入りの映画です。
2回ほど泣いてしまいました…。
フォーン・ブース
テレビ放送を録画で。
なるほどこれは吹き替えで見るとオチで「オウフwwwwwww」となるのを理解。
バロン
ギリアム監督作品の、実際にいたとされるホラ吹き男爵をモチーフにしたおとぎ話のような映画です。
女性に恋をするとどんどん若返るバロンが面白かった…。
キレイでちょっと暗くて人間のキレイなところも汚いところもちゃんと描いてくれているのが何とも好きです。
ラストはつい微笑んでしまうような、なんだか元気が出ましたよ。
ピアニストを撃て
〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選5〕
人生初フランス映画です!
今は場末のパブでピアノを弾いている一人の男性ピアニストを中心に物語は進みます。
モノクロだけどだれることなく見られました。
時々挿入されてくるコミカルなシーンが楽しかったです、お母さん卒倒とか。
マチェーテ
劇場で見ることができなくて(地元上演がありませんでした)悔しかったマチェーテをやっと見ました!
R18作品ですがそこまでだったかな…?と思う程度には何かがマヒしているのかもしれません…まあ腸とかそれなりのエロシーンとかなのかな。
シナリオは比較的単純、とにかくバカな演出を真剣にかっこよく作ってみたらこうなったよ!というような映画だと思います。
しかしロドリゲス監督の女性ヒロインはどうしてこうもかっこいいのか。
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
これも劇場に見に行こうかと画策したもののタイミングが合わずに見に行けませんでした。
ゲームのアクションに近づけようとして作っているのがよくわかりましたが、映画序盤のダスタン王子の子ども時代が一番ゲーム中のヌルヌルした動きに似てるなぁと思いました。
DVDによっては入ってないかもしれませんが映像特典のメイキングもなかなか興味深く、楽しく見ましたよ。
ディズニー映画だけあってラストはハッピーエンドなので安心して見られるかと思います。
それにしてもダスタン王子役のジェイク・ジレンホールさんはなんともディズニー顔ですねぇ…。
実はまだ後編に続くんですがそちらはまた後日…えへへ。

典型的アメリカン刑事のカート・ラッセルとメガネインテリ刑事(でもガッチリ)のシルベスター・スタローンというちょっと珍しい組み合わせの刑事物アクションです。
これ私も知らなくて日本だとあまり知名度のない映画かもしれませんが、アクションもちょっとしたコメディもふんだんに取り入れられてて大変に楽しめましたです。
特にいろんな方面にはっちゃけているラッセルが大変ラッセルなのでラッセラーにはおすすめです。

スペシャル・エディション
リビングデッド(ゾンビ)を世に広めたと言ってもいい作品です。
トム・サヴィーニが監督したリメイク版の方を先に見たんですが、確かにリメイク版はこの元作品を上手になぞってかつ時代に合わせた作りにしたんだなぁと思いました。
で、本作なんですがロメロ監督のゾンビパニックを通して人間の人間くささとダメさ加減みたいなものを描くのはやっぱりいいなぁと、そしてえげつねぇなーと思いましたよ。

勉強中のテリー・ギリアム監督のヒューマン・コメディ的な作品です。
以前見た同じくギリアム監督の「ローズ・イン・タイドランド」にも出演していたジェフ・ブリッジスが主演でタイドランドの枯れ果てたオヤジ役と対照的に垢抜けたかっこいいおっさん(でも若い!)で、気になる俳優さんがまた一人増えてしまいました。
もう一人の主演はロビン・ウィリアムズ、大変に突き抜けた演技をしてらっしゃいます。
Wikipediaなんかを見ると脚本にほぼ忠実に制作したそうですが、それでもギリアム監督らしい視覚的な演出がところどころに出てきてお気に入りの映画です。
2回ほど泣いてしまいました…。

テレビ放送を録画で。
なるほどこれは吹き替えで見るとオチで「オウフwwwwwww」となるのを理解。

ギリアム監督作品の、実際にいたとされるホラ吹き男爵をモチーフにしたおとぎ話のような映画です。
女性に恋をするとどんどん若返るバロンが面白かった…。
キレイでちょっと暗くて人間のキレイなところも汚いところもちゃんと描いてくれているのが何とも好きです。
ラストはつい微笑んでしまうような、なんだか元気が出ましたよ。

〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選5〕
人生初フランス映画です!
今は場末のパブでピアノを弾いている一人の男性ピアニストを中心に物語は進みます。
モノクロだけどだれることなく見られました。
時々挿入されてくるコミカルなシーンが楽しかったです、お母さん卒倒とか。

劇場で見ることができなくて(地元上演がありませんでした)悔しかったマチェーテをやっと見ました!
R18作品ですがそこまでだったかな…?と思う程度には何かがマヒしているのかもしれません…まあ腸とかそれなりのエロシーンとかなのかな。
シナリオは比較的単純、とにかくバカな演出を真剣にかっこよく作ってみたらこうなったよ!というような映画だと思います。
しかしロドリゲス監督の女性ヒロインはどうしてこうもかっこいいのか。

これも劇場に見に行こうかと画策したもののタイミングが合わずに見に行けませんでした。
ゲームのアクションに近づけようとして作っているのがよくわかりましたが、映画序盤のダスタン王子の子ども時代が一番ゲーム中のヌルヌルした動きに似てるなぁと思いました。
DVDによっては入ってないかもしれませんが映像特典のメイキングもなかなか興味深く、楽しく見ましたよ。
ディズニー映画だけあってラストはハッピーエンドなので安心して見られるかと思います。
それにしてもダスタン王子役のジェイク・ジレンホールさんはなんともディズニー顔ですねぇ…。
実はまだ後編に続くんですがそちらはまた後日…えへへ。