​足の付け根の悪性と思われる部位は、
専門的な病院でなくては治療出来ないと言われ、
がんセンターを紹介されることになりました。
そして、その治療は、
婦人科が終わったら開始する事になったのです。

子宮体がんの検査結果は、
『子宮筋腫が原因かと思われるので、
診療としては、
このまま経過観察して、閉経を待つか、
子宮を摘出(卵巣は残す)、
1週間の入院、費用は26〜30万かかる。
来週の再診までにご家族と相談してください』
との事で、癌じゃなかった
ひとまず安心しました

気持ちもスッキリ(とりあえずは)したので、
帰りに美容院によって帰ると、
病院からの着信が何件もガーン
折り返し電話すると、
放射線の医師が

子宮体がんの疑いがある

と指摘されたらしく、
もっと大量の細胞が必要だから全身麻酔をかけて、子宮内膜掻爬手術
(しきゅうないまくそうはしゅじゅつ)
子宮内膜の壁を掻き出す、
中絶手術と同じみたいです。

なんで?大丈夫って先生言ったじゃん
午前中に、OK出しておいて、
午後になったらNGって悲しい

私の気持ちとは関係なく、
早くした方が良いと言われ
8日後に手術入院する事が決まりました。
でも
母には癌の疑いがあって、
病院で検査している事を伝えられずにいました。
心配させたくない気持ちと、私の中で、
大丈夫だと思っていたから
ハッキリするまでは言わないでおこう
主人にも口止めしていました。
手術入院する1週間前。
親戚に不幸があり、
母と葬祭場へ向かう車の中で、

『ちょっと嫌な報告なんだけどさ‥‥
10月に婦人科の検査受けて
引っかかっちゃってさ、県総、紹介されて
検査受けたんだけど、
子宮体がんの疑いがあるからって
手術入院する事になったんだよ』

なんの因果か、
癌で亡くなった人の通夜に行く道中で、
こんな事言われた母は、
うん、うん、頷くだけで
そして
涙を流してた。

最後に一言だけ
『兄弟の中であんたが
1番長生きすると思ったのに』
生まれた時、看護婦さんに生命線の長い子だねと
言われた経緯からなんですけどね気づき

手術は30分程度だったと思います。
終わった後、すぐ目が覚め、
感覚もハッキリしてました。
痛みもさほど感じる事なく、
1時間、安静ののち夕飯も食べれる状態でした。
費用は35,000円くらいでした。
健康保険限度額適用認定証を出した金額です)
12月末の事です。検査結果は、来年に持ち越しショボーン
気分が優れないまま年越しをする事になりました。


手術入院した部屋は4人部屋でした。


最悪でしたムキー

その内の2人が、マナーモードにしていない。

次回は、マナーモードについて
つぶやきたいと思います。