一般の人には意図的なものが気付かれないよう、自然にじわっと雰囲気を盛り上げていくのが常道だったはずのマスコミによる世論形成。

それが今回は大失敗に終わった。

マスコミ(産経新聞と東海新報と北國新聞と八重山日報を除く)による連日のネガティブキャンペーンにも関わらず、安倍首相の靖国参拝は国民から強く支持され続けたのだ。




その結果、共同通信は、最近の世論調査では 靖国参拝の Yes、No を直接問うことが出来ず、代わりに姑息な選択肢を用意することになったのだ。

こんなにもわかりやすく、マスコミによる世論操作の失敗を目にすることになるとは!!

※この共同通信のアンケートでは、調査の詳細(回答数等)が全く明示されておらず、また、他にも設問があったが都合が悪いものは隠しているようなので、調査結果は全く信用できない。バカな素人の仕事だ。








安倍首相の靖国参拝後のYahoo!のアンケートでは、安倍内閣の支持率は82%。

この状態では、マスコミはこわくてまともな世論調査が出来ないのか。

しかし、そもそも、世論調査とは、「世論操作」のためのものだったのだろうか?



きわめて短期間で実施された首相靖国参拝後のアンケート




【追伸】2013年12月29日付 朝日新聞世論調査「20代はいま」より

朝日新聞が実施した全国世論調査(郵送)の結果が12月29日に掲載されていた。

調査は11月6日にアンケート用紙を郵送し、12月20日までに届いたもの(20代 1859、30代 1836)を元に集計したもの。



設問の中から、安倍内閣の支持率と首相の靖国神社参拝についてのアンケート結果は、以下の通り。

アンケートは、12月26日の首相の靖国参拝以前のものなので、今の空気を反映したものとは言えない。また、20代と30代を比較した意識調査の意図があるので、通常スタイルの世論調査ではないが、安倍内閣支持が5割以上、首相の靖国参拝支持が約6割と、支持が圧倒的であることがよくわかる。