■訪日外国人1000万人達成へ【NHK NEWSweb 12月11日 14時18分】
http://megalodon.jp/2013-1213-0942-24/www3.nhk.or.jp/news/html/20131211/k10013745571000.html
ことし1月から先月までに日本を訪れた外国人旅行者は949万人余りとなり、年間1000万人の政府目標は達成される見通しとなりました。
日本政府観光局によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者は83万9800人で、前の年の同じ月に比べて29.5%増え、10か月連続で前の年の同じ月を上回りました。
国や地域別では、タイと中国からの旅行者がいずれも前の年のおよそ2倍になったほか、マレーシアは1.7倍と、ビザの発行要件の緩和で東南アジア各国からの旅行者が伸びています。
そして、この結果、ことし1月から先月までの外国人旅行者の累計は、949万9300人となりました。
政府は、日本経済にも貢献するとして「観光立国」を掲げ、「年間1000万人」の外国人旅行者の誘致を目指してきましたが、日本政府観光局は「このまま推移すれば達成が可能となる見込みだ」としており、1000万人の政府目標は達成される見通しになりました。



日本政府観光局の発表内容で「タイと中国からの旅行者が前年の約2倍になった」と言っているが、これは今年の11月に比べて昨年11月が異様に少なかっただけのことであり、傾向として、今年は、中国から旅行者が特に多くなったことは断じてない。

NHKはいかにも中国からの観光客が増えているかのように伝えているが、これは真っ赤なウソ。

改めて書くが、NHKはウソつきだ。

まず、台湾からの観光客が増えたのがデータでとても目立つことなのに、このことに一切触れないのはとても不自然だ。

そして、中国人の訪日数は、年間をとおして見ると、実際には減少しているのだ。



■訪日外国人に異変? 過去最高なのに中国人客は大幅減
:日本経済新聞 2013/9/13 6:30
http://s.nikkei.com/1g7exiy
表は13年1~7月と12年1~7月の訪日外国人客の国・地域別の実数と増減。
日本政府観光局が推計値を算出した18の国・地域の中で中国だけが減少(28%減)しているのが目立つ。一方、全体の2割強を占める最大の韓国人旅行者をはじめ、残りの17の国・地域についてはどれも前年を上回る増加傾向を示している。
「沖縄県の尖閣諸島を巡る日中関係の冷え込みで中国からの旅行者数は減少したまま。航空路線の運休、減便に加え、大型クルーズ船を利用した旅行者も減り、団体客を中心に回復が大幅に遅れている」と小堀さん。全体に占める中国人旅行者の割合も前年の19%から11%に落ち込み、関係悪化の深刻さを改めて浮き彫りにした格好だ。
対照的に伸び率が高いのが台湾(49.3%増)、香港(47.2%増)、タイ(56.2%増)、インドネシア(43.1%増)、ベトナム(53.1%)など。7の国・地域で3割増以上の伸びを見せ、特に台湾香港は単月としても過去最高の訪日客数を記録するなど、日本への旅行ブームを下支えしている。
「円安による割安感に加え、チャーター便や格安航空会社(LCC)の日本路線が増え、日本への買い物客やテーマパーク、観光地への旅行者が大幅に増えた。また7月からタイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インドネシアの東南アジア5カ国に対するビザの発給要件を緩和したことも寄与したようだ」(小堀さん)



今年の1月から7月までで伸び率が高いのは台湾香港タイインドネシアベトナムであって、決して「中国」ではない。

中国共産党の宣伝工作機関である中央電子台CCTVの日本事務所を東京局内に置いているNHKには、日本と中国との間の良い経済的な結びつきを演出したい意図がみえる。

何かにつけ、中国のウソ情報を流すNHKには、大規模な組織改編が必要だ。




※下の記事を見ると、情報ソースが同じなのに、NHKがいかにウソをついているかが良くわかる。

■訪日外国人、年1000万人達成へ 円安、ビザ要件緩和など追い風 - ITmedia エグゼクティブ 2013年12月12日 10時56分
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1312/12/news046.html
日本政府観光局は11日、1~11月の訪日外国人客数(推計値)が前年同期比23.9%増の949万9300人だったと発表した。
 政府は「観光立国」の実現に向け、訪日客数を今年に1000万人とする目標を掲げている。
 同日、記者会見した観光庁の久保成人長官は「12月も前年同月(68万9679人)を下回る状況ではない」との見方を示し、大台達成が確実となった。久保長官は「12月中~下旬に1000万人を達成すると見込んでいる」と語った。
 円安による訪日旅行の割安感に加え、7月からタイやマレーシアなど東南アジア5カ国の旅行客に対するビザの発給要件が緩和されたことが、引き続き追い風となっている。これまで、年間の過去最高は2010年の約861万人だった。
 1~11月の累計を国・地域別に見ると、首位は韓国で前年同期比23.4%増の227万3300人。2位は台湾52.2%増の206万1400人。3位の中国は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中関係悪化で訪日客の減少が続いた影響で11.3%減の121万7900人だった。
 ただ、中国からの訪日客は9月以降、3カ月連続で前年同月実績を大きく上回り、回復が鮮明になっている。
 東南アジアでは、タイが69.1%増の39万7600人、マレーシアが31.1%増の14万8100人など、軒並み大幅増となった。


http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/pdf/pdf/131211_monthly.pdf