少し前まではアスパラ菜一択だった蜜源植物も温かくなるにつれて種類が増えてきているようです。


ミツバチを見ていると分かるのですが、蜂ごとに決まった種類の花から蜜や花粉を集めているようです。花が小さくて蜜も花粉も少なそうなオオイヌノフグリから蜜や花粉を集めているミツバチは、菜の花も素通りしてひたすらオオイヌノフグリばかりに向かいます。

確か、朝最初に取った花と同じ色の花にしかいかないとか聞いた事がある気がしますが、記憶が定かではありません。ただ、確かに個体ごとに同じ花に向かっているのは間違いなさそうです。

そのため、朝菜の花に来たミツバチが昼にブルーベリーまで足を伸ばすという期待はできません。様々な花にミツバチが来ていますが、まだブルーベリーには来ていないようです。まだ咲いている品種でも一分咲きで、咲いている木は全体の1割程度なので、焦る時期では無いと思いますが、少し気掛かりです。
朝一で他の花をスルーしてブルーベリーの花に来てくれる日は来るのでしょうか?

そして、蜜や花粉を集める花を固定している証拠も見つけました。
同じ種類のミツバチでも、集めている花によって、足についている花粉団子の色が全然違います。
ルッコラ(明るく薄い黄色)


オオイヌノフグリ(白)


菜の花(濃い黄色)

タンポポ(オレンジ)



花によって花粉の色も違うという事は、ミツバチを飼い始めたら、帰ってきたミツバチの足についている花粉団子の色を見ればどの花から蜜や花粉を集めて来たか推測できるということか!と閃きました。
早く、ブルーベリーの花粉団子をつけたミツバチを見たいです。