今年最大のチャレンジとして、農園の大改修を行いました。
春に間に合うように実施したのが最近のような、今の整備された農園にもう何年もいるような不思議な感覚です。
当園は昨年まで、かなり狭いスペースに鉢を並べて栽培していました。
日本一ブルーベリー密度の高い農園を自称していました。思い出したくもないジャングル状態です。
この状態で管理していたのは今考えても異常ですし、もう一度やれと言われてもできません。小学校のプールくらいの面積に600株を並べていたのは、一生笑い話にします。
そんなわけで、今年の2月から農園改修をスタートしました。ブルーベリーの休眠が明ける4月頭を目標に荒れ地を整備し、昨年の数倍の面積の農園に拡張させる事が目的です。
改修前はこのようなガタガタで大きな石があったり、木が生えている環境でした。小さな鉢植えがたくさん並んでいました。
ただ、まとめるだけなら、簡単なのですが、何百キロもある大きな岩やたくさんの木が生えており、一部低くなっている箇所を埋め立てて平らにしたり、南西方面に水が流れるように傾斜をつけたり、ネットが張れるように支柱を立てたり、想像するだけで気が遠くなるような作業が続きました。
それを地元のプロ集団の業者に依頼して作業をして頂きましたので、今日はその前半までの様子を載せていきます。
たくさん生えていた木を、1本10分にも満たない時間で伐採していきます。
あぁぁ。この木を切ったからには、一段と事業としてブルーベリー農園を成功させなければいけないと覚悟を決めなおしました。
作業の方ですが、想像をはるかに上回る速さと豪快さに開いた口が閉じなくなりました。こんなに大きい木なのだから、もう少し苦労するかな?と想像していましたが、何のその。半日かからずに木の地上部は無くなりました。
そしてこんな巨大な岩も
サッカーボールか何かですか?と勘違いするくらい軽々と運ばれていきました。
保育園に通っていた頃、友達が2人来て3人で登っても狭くなかったくらい大きな岩です。(やんちゃな3人?が登ってその後に起きた事は、、、、思い出したくもないです。)
ちなみに、この岩はその後斜面に埋めて土が流れ出さないよう、土留めとして活用される事になりました。
その後、木の根も抜いてもらい更地になりました。
今日はここまでです。
子どもの頃から実を取って食べていた果樹や登って遊んでいた岩が無くなって、少しは寂しくなるかと思いましたが、業者さんの作業がとても気持ち良くて、更地になった農園を眺めて、完成が楽しみになった事を、昨日のように思い出しました。
農園改修を振り返るはまだまだ続きます。
当ブログ史上1,2位を争うくらいダイナミックな企画で、写真が中心になりますが、どうぞしばらくお付き合いください。
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