ブルーベリー品種の食べ比べです。

この記事は書き溜めているメモを元に書いています。

記事になる時期と食べられる時期が多少ズレている品種もあります。ご了承ください。


まずは、デュークです。

正にノーザンハイブッシュらしい、酸味の効いた爽やかな味わいです。果肉が密で、皮を噛んだだけでは崩れない、適度な硬さがあるところも美味しいポイントです。

ブルームがしっかりと乗った青白く見える美しい果実で見た目から美味しそうな雰囲気が漂っています。


偏平形

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎


ブルーレイです。

若干収穫のタイミングがズレても、酷い味にならない安心感があります。

やや早採りでは、酸味がありますが、キツ過ぎず、酸っぱい物が苦手な人でも食べられる程度です。

完熟すると甘味と酸味のバランスが絶妙でとても美味しいです。

かなり古い品種ですが、完成度が高いです。


偏平形〜楕円形

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


エチョータです。

皮が薄く、柔らかい果肉です。

ジャムのような濃厚な甘味が堪らない美味しい品種です。

今年はあまりたくさんは収穫できませんでしたが、とにかく美味しさと皮の薄さではトップクラスです。

ブルーベリーが苦手な人がイメージする、皮が残る、酸味がキツい、風味が独特という要素が完全に排除されているので、食べたらイメージが変わるかも知れません。


楕円形

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


ブルーゴールドです。

糖度の高さが平均的に高く、最低でも14度を超えていました。(他の品種は9〜15度程度、高い物は20度近くまで上がります)

どれだけ高い品種でも、ハズレの果実は10度程度まで下がるのですが、ブルーゴールドの場合は最低値が14度とどれもとても甘かったです。

甘味だけでなく、酸味もしっかりとあり、味のバランスが取れています。

果肉がねっとりとしているところが賛否両論ありそうですが、味は優秀です。

サイズはバラつきが大きいです。


楕円形〜球形

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎(最大値⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎


最後にプルです。

レカ、ヌイとはニュージーランド3兄弟です。

同じ親を持つ3兄弟ですが、特徴が全く違い、このプルは味が最高です。

甘味が強く、香りも良く、果肉が柔らかいので美味しいです。


楕円形

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎


今日は全てノーザンハイブッシュ系を紹介しました。

ノーザンハイブッシュ系は糖度が高くても、しっかりと酸味が乗り、爽やかな味わいの品種が多いです。


お知らせ

食べチョクにも出店させて頂きました!

販売開始はまだですが、見て頂けると嬉しいです。





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