まだ、まとまった収穫はできず、完全に熟したベストな状態の果実は探して見つけないといけないレベルです。

早生種のまとまった収穫は、今週の水、木曜あたりが狙い目な感じがしますが、せっかくの週末なので、家族で今食べられる品種を収穫して食べてみました。


今季初収穫を迎えた新顔として、まずはスパルタンをあげます。

サイズでは特別目立つほどではありませんが、キングオブブルーベリーの名に恥じない味わいですね。

甘味を足して、煮詰めたような濃厚な味わいです。

もちろん、実際には煮詰めていないので、食感も楽しめます。果肉が密に詰まっていて、プルっとした歯触り舌触りが楽しめます。

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


次にレカも収穫スタートできました。

ニュージーランドノーザンハイブッシュ系の中では、酸味が際立つ品種です。

酸味とは言っても、酸っぱくて顔をしかめるような味ではなく、爽やかな酸味です。

口に入れた瞬間に甘味が広がり、後味に酸味が来て、香りも広がるので、味に奥行きがある品種です。

豊産性の割には粒も小さくないです。美味しい酸味と香りから加工に向きそうな品種ランキング上位です。

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎


オーゼキブルーです。

まだ少し早かったです。あと数日置いてからが本領発揮だと思うので、評価保留です。

サイズは小さめで、オーソドックスなブルーベリーの味でした。



そして、家族の評価が予想外に高かった品種がスイートハートです。

ブルーベリー狩り園でも、主力にしているという話は聞きません。ブルーマフィンと並ぶ秋にも収穫できる品種(夏涼しい地域限定のようですが)として名前があがるくらいで、良くも悪くも話題にならない品種の位置付けでした。

しかし、マイルドな甘味が口に広がったかと思うと、イチゴのあまおうを思わせるような後味が出てきて、良い意味で、他のブルーベリーとは違うテイストの美味しさでした。

しかも、完熟果はまだほとんどないのに、家族で評判になったので、完熟してしまったらどうなるの?と期待せずにはいられません。

甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

酸味 

風味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

食感 ⭐︎⭐︎⭐︎

サイズ ⭐︎⭐︎

オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


最後に先日から収穫スタートしていたユーリカですが、更にサイズが大きくなってきています。

昨年のチャンドラーに比べたら、若干小さいですが、500円玉とほぼ同サイズの直径に加え

しっかりと肉厚なのが嬉しいです。

大きい品種は、平たい形状のものが多いです。

ユーリカも平たい系ですが、ここまで膨らむので食べ応えはダントツです。


適度な酸味が甘味を引き立たせる味は大きく変わりませんが、先日よりも甘味を増し、より美味しくなりました。
食べ頃の見極めが若干難しいですが、肉厚で一粒での満足感は圧倒的です。
この品種の苗木があと50株欲しいくらいには、日々存在感を増しています。
甘味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
酸味 ⭐︎⭐︎⭐︎
風味 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
食感 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
サイズ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
オススメ度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

今のところ収穫できているのは、ノーザンハイブッシュ、サザンハイブッシュの早生種だけですが、一口にブルーベリーと言っても、全品種味や食感などが全然違い、食べていて飽きないし、楽しいです。