ベビーキウイの栽培を始めてから約1か月が経ちました。

当初は、「これは大丈夫か?」と思うほど小さな苗木だったのですが、生育は旺盛の一言です。

1か月での変化を見比べていきます。


まずはジュネーブとファントムです。

3/20時点の写真です。

雑草の芽と枝分かれした爪楊枝のようでしたが。


1か月でこのような姿になりました。

まずはジュネーブです。



小苗の割にツルも太い物が出ています。

かなり茂りましたが、しばらくはこのまま様子を見ていこうと思います。


ファントムです。


ファントムはあまり成長していないなぁ。と思っていましたが1か月前の写真と比べると葉が増え、心なしかツルが太くなったように見えます。

穂木が1節しかないような苗だったので、しばらくはこのツルを1本で育てて行く事になりそうです。


パープルシャドーです。

3/20時点では小さな芽だったのですが、どのように成長したのでしょうか?


ジュネーブよりはゆっくりですが、あの小さな芽が1か月後にここまで伸びてくれているので、順調だと思います。

葉は細く、尖っています。


最後にケンズレッドとオス木のバイエルンです。

ケンズレッドは余分な枝のでっぱりを切ったら樹液が止まらなくなってしまうというアクシデントがありました。

ブルーベリーやイチジクでも樹液が止まらなくなる事があるのですが、大抵数日で止まります。

ベビーキウイの樹液は1週間くらい止まらず、流れ続けていました。出血多量も良いところです。それでも、何事もなく育っています。


ケンズレッドです。

パッと見、葉の量が多いです。


近づいてみるとツルが短く、節間が詰まっています。

この感じはあまり背が高くならないタイプと見ました。


最後にオス木のバイエルンです。

黄緑色で綺麗です。

ワサワサ茂ってしまいました。

芽欠きをした方が良いかな?とも思いましたが、1年目はよっぽどの事が無い限り放任してみようと思います。


最初に苗木を見た時は、開花・結実まで何年掛かるんだろう?と思いましたが、樹勢を見ると、案外長くは掛からないのかな?とも思います。

今のところは固形の発酵油粕を与え、乾いたら水をやっている程度で放任していますが、しばらく雨が降り時間ができそうなので、気分転換がてらキウイの栽培についても調べてみたいと思います。



最後に、当園ブルーベリーの鉢からモミジが生えてきていました!


モミジの種はプロペラがついたような形状なので、どこからか飛んで来たのでしょう。

どこかに植えて大きくなっても困ってしまいますし、抜いて処分するのもなんとなく名残り惜しいモミジの幼苗です。