雨続きでネタ切れ寸前です。

ちょうど1週間ほど前にブルーベリー購入では1番オススメしている大関ナーセリーさんからカタログが届きました。


当園では結構な種類の品種を栽培しているのですが、大関ナーセリーさんで売られている人気品種の中にも未導入の品種が結構あります。

カタログを見ながら、持ってない欲しい品種について書いていきます。


まずはサザンハイブッシュ系のトワイライトです。

オーストラリアMBO社のパテント品種で、ユーリカ、 OPIと同様に2年生苗は10本、3年生苗は今年から3本以上からしか購入できない制限があります。

男性にももちろん喜んでもらいたいですが、ターゲットはまず女性の層がメインになると思うので、女性人気No.1のとにかく甘い、とにかくフルーティと言われるこの品種は外せません。

昨年は、注文時に売り切れており、ユーリカ、 OPIだけを購入する事になりましたが、今年はトワイライトを確保したいです。


サザンハイブッシュ系 フリッカー

フリッカーは収穫後に日持ちする事、長期間収穫できる事、など果実を出荷する農家から見るとかなり計算できる品種だと思います。

去年は樹形をあまり気にしませんでしたが、やっぱり直立性の品種の方がスペースを取らず管理しやすいので、そういう意味でもこの品種は欲しいです。


サザンハイブッシュ系のエメラルドです。

大関パテントの中では定番種なので、他の農家さんにエメラルド持っていませんというと驚かれます。

特徴はマイルドな甘みと極大粒です。欲しいには欲しいですが、他にあげている品種と比べたら優先度は低めです。


ノーザンハイブッシュ系ヒューロンです。

暑さにあまり強く無いという話を聞いたので敬遠していたのですが、書かれている内容を見るととても惹かれます。

ノーザンハイブッシュ早生種の中で最高のフレーバー、特に優れた風味など味が良い事は間違い無さそうです。

個人的に今年大好きになったハンナズチョイスより多分美味しいでしょう。少々栽培に難があっても導入を前向きに検討したい品種です。


最後にハイブリッド系のオオゼキブルーです。

中粒なのがネックですが、桃、イチゴ、ラズベリーの風味を感じる今までにないブルーベリーとのことです。

早生種でかなり早くから収穫できますし、味が良いのであれば、加工品に利用すれば粒のサイズは関係なくなります。

ハイブリッド系は基本的に変わった品種しかなく、個性が際立つのですが、この品種もかなり唆られます。



ラビットアイ系に関してはカタログ掲載全品種を導入済みなので、今日はありません。

ラビットアイ系はやはりオクラッカニー、クレイワーが2大人気種なのでしょうか?

最近、ラビットアイ系の品種改良はあまり力を注がれていないイメージですが、この2品種を超える新品種を楽しみにしたいと思います。