冬の紅葉や、枝の色も品種によって様々ですが、春の若葉も色々で、見ていて飽きません。

どれも綺麗ですが、特に特徴的な品種を紹介します。


サザンハイブッシュ系 ケストラル


緑系の若葉が多いサザンハイブッシュ系の中では珍しい、銅葉です。

ケストラルは5株並んでいますが、ケストラルの塊は遠くから見てもすぐにわかります。



ノーザンハイブッシュ系 レガシー


ノーザンハイブッシュとサザンハイブッシュのあいのこレガシーも銅葉で綺麗です。

ちなみにこの品種は、秋冬の紅葉も暗い赤銅でシックな雰囲気です。

ただ、春の銅葉の期間は短いようで、すぐに濃緑に変わっていきます。

ツヤのある濃緑と赤銅のコントラストに惹きつけられる品種です。



ラビットアイ系 オノ


ラビットアイ系では比較的多いパターンの葉の外側が赤、内に行くほど緑に該当する品種です。

パウダーブルー、ヤドキンなどもそうですが、その中でも赤の範囲が広く、明るい元気が出るような色です。

緑も目に優しい黄緑で綺麗です。



ラビットアイ系 ラヒ


先程のオノとは兄弟品種だけあって、似ていますが、やや暗めの赤で赤の範囲がさらに広いです。

ラヒが並んでいるところも遠くから見ると赤くて目立ちます。


ラビットアイ系 タカヘ


タカヘは紫系のパステルカラーで異彩を放っています。

冬の紅葉も、真っ赤で綺麗という話でしたが、紫止まりでした。

寒冷地でないと紅葉が楽しめない品種なのかも知れません。


サザンハイブッシュ系 ダップリン


銅葉系ですが、ケストラルよりもさらに黒い、濃い紫系の葉です。

緑になってきた葉は翠色系でとても綺麗です。



ノーザンハイブッシュ系 コビル

写真では分かりづらいですが、渋い桃色系の若葉です。

葉は柔らかく、美味しそうな葉だと思っていたら、案の定虫に食べられていました。



ハイブリッド ピンクレモネード

色はよくある色ですが、細く尖った線の出せる葉は唯一無二です。

細長い葉が無数についている枝が風に揺られているシルエットが美しいです。



サザンハイブッシュ系 ミスティ

銅葉系の新葉は、葉脈がピンクがかっています。

硬化した葉が翠色で綺麗だったので、予定にはありませんでしたが、追加掲載です。

先端の若葉はピンク系、次が銅葉でピンクの葉脈、その下が鮮やかな翠色、さらに越冬した葉は黄緑とグラデーションも楽しめます。


長くなったからまとめると、春のブルーベリーも好きです。