『くれなゐの薔薇のかさねの唇に
霊の香なき歌のせますな』
(与謝野晶子「みだれ髪」より )
【現代語訳】
あなたの薔薇の花弁のような情熱的な唇は、
心のない詩を歌ってはいけない。
情熱的な女性はその魂のうちの
真実からあふれた詩を歌うべきです。
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少し古いですが、マルイワン.JPで公開中の
『空蝉』第3話のカバーです。
僕はセミが好きです。
この画は、セミの透明感のある羽を表現するのが、
とても大変でした。
僕のスタッフが、日本の詩(?)を教えてくれました。
--愛し愛しと鳴くセミよりも
鳴かぬ蛍が身を焦がす--
その意味を知ったとき、
とても面白いと思いました!
Enjoy!!
Nheira
P.S.
写真の撮影場所は、カンダです!!
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